事務テクニック

薬局で医薬品が不足した時の対応

更新日:

医薬品が不足した時ってどうやって対応していますか?

うちでよくやる不足対応パターンと注意点をまとめてみることにした。

患者再来局パターン

一番手間がかからずに簡単な対応ですね。ただ、不足や欠品はこちらの責任なので一方的にまた来てねというと角が立つ。さきに郵送やお届けを提案して選択肢として提案するのが角が立たないだろう。

通常は、当日もしくは翌日には入荷するけど土日はさむと時間がかかることも注意したい。

在庫していない薬が来たらその場で拒否できたら簡単なんだけど、薬局には処方箋の応需義務というのがあって拒否してはいけないことになってる。

そして医薬品を在庫してないのは薬局の責任だから全力で薬を揃えるように努めなければならない。

愚痴

こないだ元医師という人物に薬局は全ての医薬品をちょっとずつでもいいから全部そろえないと営業したらダメだよと欠品にたいして30分近く説教された。全ての医薬品(約12000品目)を在庫するのは実質的に不可能なんだけど、元医師がこんなことをいうことにびっくりした。こういった人に限って処方日から数日経って処方箋をもってきては今すぐ飲みたいから準備しろと喚くから困る。医者なら全ての薬を揃えるのがいかに無理なのかわからないのかな?自身のクリニックで全て揃えてみるといい。院内処方した場合は在庫を絞るからあってもせいぜい300品目くらいだろう。そしてこの300品目は自身で処方するから破棄リスクが限りなく0に近い品目だ。その40倍もの品目数を処方がでるかでないかわからない状態で保管しろと言っているのだから常識を疑ってしまうレベルだ。

関連記事調剤薬局は正当な理由なく処方箋を拒否できないのか?

郵送対応

郵送は意外とリスクがあり過去に何度も失敗しているので宛先の二重監査や郵送前に患者からの聞き取りをしっかりするように注意したい。

とくに注意しときたいのが「いつまでに必要か」と「住所」の確認です。

新患アンケートに記載してもらってる住所って、めんどくさがってテキトーに書く人がおおいので、部屋番号が抜けてたり、読み取れなかったり、読み間違えてたりってことがある。

だから、郵送が確認したら患者に目視により住所を直接確認してもらった方がいい。

郵送はすぐに必要な医薬品には向かない。これはあたりまえだけど郵送する時はいつまでに必要な薬なのかを確認しなければならない。

明日までに必要と言われたら郵送するべきではない。あと、いつ届くかの断定はなるべく避けたほうがいい。伝えるとしたら「○日に入荷するので、それから2~3日で届くと思います。遅くなるようなら連絡下さい。」こういった形がいいだろう。

普通郵便が安いからいつもポストに投函してるけど、追跡できないし、紛失されたとしても保険がきかないから過度に信用しない方がいい。

どうしても急ぐ人には速達の利用も検討する。

こないだ郵便局の速達よりも、ヤマトの速達で送って欲しいっていわれた。なんか受取方法が違うらしい。

郵便局の速達は原則手渡しで留守なら郵便受けに入れてくれるそうです。郵便受けに入らない場合は不在票という形になるそうです。

ヤマトだと超速宅急便ってサービスが有るこれは郵便受けにはいれないで不在票みたいです(たぶん)。

郵送で間に合わない場合や冷所品で郵送リスクが発生する場合の最終手段お届け

なるべくお届けはしたくないけど、仕方ない時にだけ使用する。というのも素人が配達するってけっこう大変なんです。いまではスマホがあって道に迷わずいけるけど、それでも人件費とか考えるとあまりオススメできない。

以前に失敗したパターンもあるので、それは別記事で紹介している。

関連記事医薬品のお届け先を間違えたわたしのリカバリー作戦

どういった失敗かというと、同じ住所に2つのマンションが立っていて入れ間違えたのだ。その教訓からマンション名まで効くようにしているし、表札の有無まで確認している。

失敗その2

まだある失敗談。郵便受けに入らないパターン。これ実際に直面するとかなり焦ります。郵便局とかなら郵便受けに入らないものは不在票による再配達という技がありますが、素人なので再配達というサービスやってませんから。ドアノブにビニール袋ごとかけて置いておこうかとも悩むのですが個人情報なので万一を考えるとそれはできない。

一度アドエアディスカス届けに行ったら郵便受けに入らなくて泣きそうになった、錠剤ならバラして薄くすればいいんだけどアドエアディスカスって機械が分厚いからこれ以上薄くすることができない。

とりあえず、患者に鬼電してドアノブにかけて置いていいていいという了承をえたから事無きをえたが、電話がつながらなかったらと思うとぞっとする。

お届けの人件費

人件費を考えるたら郵送費の方が全然安いので極力郵送を利用するが、間に合わなそうな場合は最終手段としてスタッフによるお届けを行う。

もし薬剤師が届けするとなると1時間当たり3000円の時給だからこの時給でお届けで時間を消耗されるのはよろしくない。事務員が配達するのがベターだけど、万一薬剤師が行くなら経費を消費してタクシーというのも考慮したほうがいいで、だって初乗りで700円ちょっとでしょ?薬剤師が1時間ウロウロしてたら3000円ですからね。

タクシーで2000円くらいなら出してもいいのではないでしょうか。

関連記事薬局の勉強に超オススメのサイト

スマホを1日5分みるだけで薬局知識をアップデート!

薬局で働いているかぎり毎日の勉強はかかせません!

医療制度はどんどん変り、新しい医薬品はどんどん増えていきます。

でも、まとまった勉強時間ってなかなか確保できないから知識のアップデートって大変ですよね。忙しい店舗で働いると帰りが遅いから勉強なんてできないですよね。。

なんで勉強しないといけないのか?

それは、

次回の調剤報酬改定が間違いなく業界のターニングポイントなるからです。

医療保険も、介護保険も、すでに財源はパンク寸前で、このままでは破綻してしまうのはあきらかです。制度を維持していくために、限られた財源をどう使っていくか過激な議論がとびかっています。

これから薬局業界で生きていくならしっかり情報収集して、今やるべきことを見極めていく必要があります。

たとえば、いま注目されているのは「リフィル処方箋」です。このリフィルを実行するための要件を「かかりつけ薬剤師」にしたいという話がでているのはご存知でしょうか?

つまり、いま薬局がやっておくべきことは「かかりつけ」を増やしてフォローしていくことです。

要件に加えられてから焦っても遅いんです。

常に最新情報を収集して先を見越した対策が必要なんです。

そこで効率よく情報を収集する手段が必要なんです。もし効率よく薬局情報を収集したいなら「m3.com」を利用するのが1番。

m3.com」では薬局に関連するニュースをまとめて配信してくれています。たとえば「新薬情報」「業界の動向」「行政のニュース」「医療従事者がおこした凶悪事件」など。

通勤時間に1日5分スマホをチェックするだけでも業界の動向がみえてくる。

利用するには登録が必要ですが、登録と利用は無料1分もあればできます。

\1分で無料登録/

「m3」詳しくはコチラ

スマホを1日5分みるだけで最新の医療ニュースをまとめてチェック

女性
m3.com」でしか読めない、薬剤師や専門家コラムもたくさんあるよ。コラムには業務ですぐに役立つ情報が満載です。

P.S.

登録すると私の業務改善コラム「薬局業務の効率化テクニック -今日から活かせる!業務ノウハウ-」も読めるからよかったら探してみてください(これが宣伝したかったw)

-事務テクニック

Copyright© 調剤薬局事務の仕事 , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.