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登録販売者 資格

登録販売者は受験資格なしで誰でもとれるし時給もいいからパート希望の主婦におすすめ

登録販売者は公的な資格にもかかわらず受験資格がないので誰でも受験することができます。

以前は、実務経験が必要だったのでドラッグストアや調剤薬局で勤務経験のある方しかた取れなかったのですが、平成27年(2015年度)試験から実務経験も学歴要件もなく誰でも受験可能になりました。

実務要件なし学歴フィルターなし年齢制限なし、なしなしなしのスーパーフリーなのでそれこそ勉強したら小学生だって取ることができます。

私自身が実際に取得して活用していますがパート希望の主婦にはオススメの資格だと思います

オススメの理由はなんといってもパートの時給が高いことです。たまたま良い求人が見つかって現在スーパーの薬品コーナーを任されています。

他のパートの方より時給いいし、正直、レジ打ちや品出しよりも圧倒的にラクしているとおもいます。医薬品コーナーをウロウロして売場をキレイにメンテナンスしながら接客待ちするのが日課です。

接客は率先していかないかぎりは半日働いて接客は2~3名ってところです。だから、ホントに店内ブラブラしてるだけって感じ。

周りからみたら完全に余計な人員なんだけど、なぜこのようなことが許されるのかというと登録販売者がいないと店舗を運営することができないからです。

だから、他の人よりも仕事面で多めに見てもらえてるのだと思う。

この医薬品コーナーの担当者というのは登録販売者が誕生するまでは薬剤師の専売特許だったのですが、登録販売者の登場によってドラッグストアの人員事情は大幅にかわりました。

登録販売者は誰でもなれるので比較的人員の確保が容易だし、薬剤師と比べると人件費を大幅に抑えることができるので重宝されます。

人件費削減のために薬剤師から登録販売者に完全にスイッチして営業しているドラッグストアもたくさんあります。

登録販売者の求人

あんまりたくさんあるわけではないが粘り強くさがすといいのが見つかることがあります。

登録販売者はすべての市販薬が販売できるわけではなく、リスク分類の高いものに関しては薬剤師でないと販売できません。ただし、そういった薬は全体のほんの一部であり、9割以上の薬を登録販売者は取り扱うことができます。

その1割の薬を取り扱うために薬剤師をおくのか、諦めて登録販売者を置くのかは会社の戦略でわかれるところです。薬剤師のかわりに登録販売者のみで営業してるとこは責任が増すため時給が高く設定されることがあります。

また最近ではコンビニエンスストアでも医薬品を取り扱うようになりますます登録販売者の需要が増えています。

コンビニエンスストアでも医薬品を販売するなら薬剤師か登録販売者の配置が必要になります。コンビニのように従業員の入れ替わりが激しいところでは有資格者を途切れずに確保しつづけることが難しい。有資格者がいる時間だけしか販売できないので、いない時間はせっかく在庫してるのに販売できないというもったいない状況が発生してしまいます。

だから、いまいる有資格者がやめてしまわないように高い時給を設定したり、人が辞めてしまったら是が非でもあたらしい有資格者を探さないといけません。こういうタイミングで高額の求人がポーンとでてくるんです。上手くタイミングさえ合えば私のように時給1200円だってみつかるかもしれません。

資格要件が撤廃された背景

これまで登録販売者の受験には、大学の薬学部を卒業した方などを除いて、1年以上の実務経験が必要でした。 しかし、実際の勤務実態と異なる不正な実務経験証明の発行が相次ぐなどの問題があり、各都道府県では不正防止のためにタイムカードの写しの提出を求めるなどの対策をしてきましたが、こうした事務作業の負担が大きいことから実務経験要件の撤廃を求める声が上がっていたと言われています。

本来であれば、実務経験無しで取得できるような資格ではないのですがやむを得ない事情により受験要件が緩和されています。

だからチャンスなんです。努力すればだれだって取れるし、頑張れば店舗責任者にだってなることができます。

登録販売者の資格取得の金額の目安

いろいろなところが講座をだしているので金額を比較するなら比較サイトを使うと便利です。

登録販売者の資料比較サイトはこちら

>>登録販売者の講座比較

比較サイト見た感じだと三幸医療カレッジの登録販売者受験対策通信講座(eラーニングコース)が税別29800円なので一番安そうです(平成28年5月24日現在)。

参考までにユーキャンは税込み49000円です(平成28年5月24日現在)。ユーキャンはDVDとかなくってテキスト中心に勉強するタイプです。資格のユーキャンというだけあってテキストはすごくわかりやすくノウハウがつまっています。DVDでもいいから講義を受けたいという人にはむきません。

通信講座の場合はDVD講座とeラーニング講座と2パターンどちらか選択できるものもあります。

eラーニングはインターネットを使用してパソコンやスマートフォンで動画を再生して学ぶシステムなのでマートフォンの普及でより気軽にみることができて通勤時間や休憩時間なんかのスキマ時間を活用することができるのでeラーニング超便利です。

私のおすすめはeラーニングです。

とりあえず、資料請求だけなら無料なのでみてみてください。

>>登録販売者の資料請求

登録販売者とは

薬剤師に次ぐ医薬品のスペシャリストです。特に、市販薬に特化した資格です。

ドラッグストアで販売されている医薬品はどれも一般用医薬品(市販薬)というカテゴリーの薬になります。市販薬は副作用などのリスクにより要指導医薬品、第1類、第2類、第3類医薬品にわけられています。

登録販売者が販売することができるのは第二類医薬品と第三類医薬品です。当然ながら医薬部外品も販売できます。

要指導医薬品や第1類医薬品は薬剤師しか販売することはできませんが、市販薬のそのほとんどが第2と第3類に分類されるので9割の市販薬は登録販売者が扱うことができます。

各都道府県で実施しておりそれぞれの都道府県で違う問題が出題されます。

その年にどうしても受かりたいという方は都道府県ごとに試験日がことなるのであちこちに受験しに行くという手があります。

もちろん受験料はその都度払う必要があるのでリスクを減らすか、受験料を節約するかの選択です。ちなみに、東京都の受験料は13600円です。

わりとばかにならない金額でしょ?

だから、市販のテキストで独学でやるよりは講座を受講してしっかり勉強して一発で合格したほうが結果的に安くなるかもしれません。

試験内容

多肢選択式の筆記試験です。

試験項目及び問題数は、以下のとおりです。

  1. 人体の働きと医薬品 20問
  2. 医薬品に共通する特性と基本的な知識 20問
  3. 薬事に関する法規と制度 20問
  4. 主な医薬品とその作用 40問
  5. 医薬品の適正使用と安全対策 20問

試験問題はこんな感じのです▼

平成27年度登録販売者試験:東京都より

問62
次のかぜ薬(総合感冒薬)の配合成分とその分類のうち、正しいものの組合せはどれか。
配合成分 ― 分類
aカルビノキサミンマレイン酸塩 ― 抗ヒスタミン成分
bエチルシステイン塩酸塩 ― 殺菌成分
cコデインリン酸塩 ― 去痰たん成分
dイブプロフェン ― 解熱鎮痛成分
1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 4(b、c) 5(c、d)

正解:3

問79
貧血用薬及びその配合成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a銅は、ヘモグロビンの産生過程で、鉄の代謝や輸送に重要な役割を持ち、補充した鉄分を利用してヘモグロビンが産生されるのを助ける目的で、硫酸銅が配合されている場合がある。
bコバルトは、糖質・脂質・タンパク質を代謝する際に働く酵素の構成物質であり、エネルギー合成を促進する目的で、硫酸コバルトが配合されている場合がある。
c貧血を改善するため、ヘモグロビン産生に必要なビタミンB6や、正常な赤血球の形成に働くビタミンB12や葉酸などが配合されている場合がある。
d鉄製剤服用の前後30分にタンニン酸を含む飲食物(緑茶、紅茶、コーヒー、ワイン、柿等)を摂取すると、タンニン酸と反応して鉄の吸収が良くなる。
1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 4(b、c) 5(b、d)

正解:2

こんな感じのが合計で120問も出題されます。午前60問と午後60問で合計4時間の長丁場の試験です。

東京都試験の過去問と解答は東京都保健福祉局のHPで無料でダウンロードできるので興味があればみてみるといいです。ただ、本気で勉強するなら過去問だけでは不十分なのでテキスト買ってください。

過去問の問題と解答だけあっても解説がなければ何の役にもたたないですからね。

関連記事登録販売者の勉強がたったの6日間で完了!!

登録販売者の正社員の年収は?

私のプロフィール欄みてもらえばわかるが社会人のスタートはドラッグストア店員からです。

登録販売者の正社員といえば十中八九ドラッグストアの正社員のことです。 もう昔のことだから正確なことは忘れたけど社会人3年目くらいで確か年収400万円くらいもらってたとおもう。店長ではなくNo2というポジションでした。店長が休みのときは店長代理ですね。もちろん、残業めっちゃしてました。

30歳の店長で年収500万くらいと聞いてました。ドラッグストアの正社員はなかば強制的に登録販売者の資格をとらされるの登録販売者の正社員の年収の目安にしてみてください。

昔はドラッグストアの正社員でバリバリ稼いでいたのですが、あまりに激務で腰をやってしまったので調剤薬局事務に転職したわけです。

パートだったら主婦の方にオススメだし、正社員だったら男性にオススメの資格です。

>>登録販売者の資料請求

登録販売者の合格率

私が受けたのは記念すべき第1回目の登録販売者試験でした。その時はたしか合格率90%くらいありました。

だって、法律がかわって医薬品を販売するのに登録販売者を配置しないといけないことになったにもかかわらず合格率が低いと有資格者が輩出されずにドラッグストが人員確保できずにどこも営業できなくなってしまいます。

年度 受験予定者数(人) 受験者数(人) 合格者数(人) 合格率(%)
平成27年 5993人 5169人 2098人 40.60%
平成26年 5378人 3948人 1890人 47.90%

ここ最近は40%を切りそうな数字になってますね。わりと難易度の高い資格になってしまいました。先ほど、過去問を紹介したのでどんな感じかわかると思いますが、とにかく覚えることが多いです。

暗記が得意ならいいんだけど、わけのわからないカタカナを覚えるのはそれなりに時間が掛かるし、量が多いので決して簡単な試験ではありません。

みんな時間がないなかで受験するから、とにかく効率よく勉強することが大切です。

私の個人的なおすすめはさっきも言ったけどスマホのeラーニングですね。

テキストとか講座をひかくするならぜひこちらのサイト活用下さい。

>>登録販売者の通信講座比較

失敗しない転職がしたいなら

転職したいと考えるたら、まず転職サイトに登録しましょう。

調剤薬局事務の人って経歴に自信がないのか、転職サイトよりもハローワークを頼る傾向にあるけど、遠慮なんか要らないので転職サイトどんどん活用しましょう。

星の数ほど求人があるから調剤薬局事務経験だけの人でもさまざまな選択肢が用意されています。おすすめというか最大手だから登録しとけば間違いないというのが リクナビNEXTです。

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