調剤薬局事務の仕事

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新人薬剤師の勉強にホントに役立つ書籍紹介

更新日:

今回は書籍紹介です。

以前に「調剤薬局事務」むけの書籍紹介はたっぷりと書いたので、こんどは「薬剤師」むけにオススメ書籍をかいていきたいところなのですが、この分野はいかんせん知識がありません。

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そこで特別ピンチヒッターとして、ツイッターで交流させてもらってる薬剤師ブロガーの先生にピックアップしていただきました。

ちなみに、うちの薬局長やスタッフはぜんぜん勉強してないからお話にならない「薬の本高いよね―」「読む暇ないしー」「薬局にいるだけで勉強になるからねー」こんな感じですよ。薬局にいるおばちゃん薬剤師なんてだいたいこんなもんですよね。

それに対してツイッターやブロガーで積極的に情報を発信している人たちはすごいですよ。フォローしてるだけでどんどん新しい情報がはいってきます。常に新しい情報をとりいえる貪欲さがあるので、読んでる書籍もおおいこと。せっかくなのでいろいろと教えてもらいました♪

今回、教えていただけるのは転職系薬剤師のウラ話を運営するプジキ大先生です。こちらのサイトでは薬剤師が転職するときに一読しておくと役立つ転職系のウラ話が満載です。

それではさっそく教えてもらいましょー。

女性
先生、ブランクのあるおばちゃん薬剤師むけにオススメの書籍教えてください。
白衣の人
最初に読むべき1冊は「薬局ですぐに役立つ薬の比較と使い分け100」です。復帰したてのおばちゃん薬剤師だけでなく、新人さんにも、もちろんベテランも気づきのある内容になっています。さまざまな薬を比較しながら解説する過程で作用機序特徴副作用なんかも合わせて学ぶことができます。多くのカテゴリーが網羅されているので自身でよく調剤する薬から読んでみるとおもしろいです。
白衣の人
2冊目のオススメは「薬局で使える実践薬学」です。さきほど紹介した書籍よりもむずかしく、より実践的な内容になっています。ただ知識を身につけるだけではなく、薬剤師に必要な「思考力」も一緒に鍛えることができます。これよんで「薬物動態」ってこう使うんだとか、「相互作用」ってこう考えるのかとか、「腎臓・肝臓機能低下」に必要な注意ってこういうことなのかと、いろいろな気づきがあります。気づきをえると行動がかわってくるので添付文章の読み方もかわってきます。生涯武器になる「思考力」を身につけるためのヒントが満載の一冊です。おまけに書籍自体も「鈍器」として武器にもできます。
白衣の人
3冊目の「どんぐり未来塾の薬物動態マスター術」は上記の「薬局で使える実践薬学」をよむための補足本です。「薬局で使える実践薬学」を初学で読み始めると理解できない場面にぶつかるので、そういった方には読み始める前の助走にもう一冊挟むとより実践薬学を楽しく学べます。そのオススメの一冊がこちらです。動態を学ぶとまた一つ武器を増やすことができます。
白衣の人
4冊目は「薬剤師のための医学論文の読み方・使い方」です。上記はどれも知識を教えてもらうような書籍でしたが、そういった段階を卒業して新たなステップを踏み出そうという薬剤師にオススメの書籍がこちらです。医学論文の検索方法から読み方までわかりやすく解説してくれます。これを習得することでエビデンスというあらたな武器を身につけて自分から必要な情報を取りに行くことが出来るようになります。医師から質問されたときにも時間さえもらえれば論文を根拠にしっかりとした回答を提示することが出来るようになります。
白衣の人
最後の1冊は「トップジャーナルから学ぶ総合診療アップデート 第2版」です。薬剤師専用ではないですが、ためになる情報が満載なので手元に置いといてほしい一冊です。著者が最新の医療ジャーナルをよみあさって総合診療に重要な論文を選んでレビューしまとめたものです。著者は僻地離島で頑張っている先生方に最新の医療ジャーナルをお届けたいという思いで書いていますが、僻地ではないにしろ医師の診療情報が手に入りづらい調剤薬局では最新の治療方針にふれられるありがたい一冊です。

「トップジャーナルから学ぶ総合診療アップデート 第2版 P493」

内容はこんな感じということで写真まで頂いてしまいました。慢性的なかゆみに抗ヒスタミン薬はあんまり効かないらしいですよ。

書籍だけじゃない勉強にオススメのサイト

薬局に勤めている人なら、すでにほとんどの方が登録ずみだとおもいます。薬局関連の情報が集約された最強サイトといえば「m3.com」です。


薬局関連情報のポータルサイトなので、国内外の最新医療ニュースが「まとめて」閲覧することができます。

m3.com」では毎日新しい情報が更新されているので、このサイトさえチェックしていれば業界で取り残されることはありません。上記のリンクをみてもらうとわかりますが「旬」な話題がずらーっと並んでますよね。

薬局の人なら興味深い内容ばかりだとおもいます。ただ、記事を閲覧するためには会員登録が必要なのですが、登録は無料で1分ほどの簡単な入力ですんでしまいます。

薬局の人なら登録して「ソン」はないと言うか、むしろ登録しないと「ソン」な薬剤師に必須のサイトです。

 

新人薬剤師の保険・公費の勉強に必要な書籍

女性
「保険」の箇所は私から紹介します。

薬剤師も保険の勉強はぜったいに必要です。だって「保険薬局」につとめる「保険薬剤師」でしょ。厚生労働省はこう言っています。

健康保険法(第72条・第70条)

「保険薬局において調剤に従事する保険薬剤師は、厚生労働省令で定めるところにより健康保険の調剤に当たらなければならない。」

「保険薬局は、当該保険薬局において調剤に従事する保険薬剤師に、厚生労働省令で定めるところにより、調剤に当たらせるほか、厚生労働省令で定めるところにより、療養の給付を担当しなければならない。」

保険請求するならルールに従ってやりなさいということです。このルールを学ぶのに最適の書籍が「保険調剤Q&A」です。

薬局につとめている人はぜったいに読まないといけない書籍の1つですね。

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「保険調剤Q&A」は保険請求する上で守らないといけない「調剤報酬」のルールがQ&A形式でわかりやす書かれています。

「一包化加算」「計量混合加算」「かかりつけ薬剤師指導料」「調剤基本料」などなど各種点数の算定ルールはこちらの書籍を読んでおけばバッチリです。現場で迷うようなむずかしいポイントまで突っ込んでかかれているので、算定ルールに迷ったときは読み返しましょう。

おつぎは「保険薬局Q&A」です。

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薬局が知らないといけない「点数」以外のルールが記載された書籍ですね。たとえば「保険制度」「薬局の構造」「処方箋や調剤録の扱い」「疑義照会」などなど。

更新の度に毎回購入する必要はないけど1回くらいは購入して通読することをおすすめします。

次は、公費のお勉強についてです。

公費はそれぞれで管轄している機関が違うからとにかく分かりづらいけど、わかりやすくまとめてくれている書籍があります。

図解が多いのでめちゃくちゃわかりやすい。わかりやすくするために省略している部分もおおいので、もっと詳しく勉強したい人はワンランク上の書籍を紹介します。勉強するときはステップを踏んだほうがいいです。

めちゃくちゃ詳しく書いてあるので一から全部を読もうとすると大変なので、ポイントでしらべる書籍として薬局に置いとくと便利です。毎回ネットで調べてたら効率悪いですからね。

薬局関連の制度は頻繁にかわるから知識のアップデートが必要です。薬局関連の情報を収集するための最強ツールがあるので合わせて利用するといいです。

関連記事最新の医療ニュースがスマホに届く最強の情報収集ツール

 

おわり

女性
ひとつひとつ丁寧に紹介いただきましてホントにありがうございました。
白衣の人
よかったら、うちのサイトにも遊びに来てね。 んじゃね!

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