市販薬

病院でもらう水虫薬と同じ市販薬はあるのか?

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ドラッグストア時代に水虫薬について勉強会をしたので、今回はその記憶を頼りに水虫薬についてまとめていきたいと思う。

一昔前は、一度水虫になったら治らないみたいに言われてたけど、治りにくいのは確かですが、しっかりと治療すれば完治させることは十分可能です。

また、水虫薬は病院の薬だけでなくドラッグストアにもイイお薬がたくさんおいてあるので病院の薬と比較してみたいと思う。

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昔は、病院の薬も市販の薬も1日2~3回塗る必要があったけど、技術の進歩でいま主流のぬり薬は1日1回だけの使用で十分効果があります。

水虫薬(クリームや軟膏)を塗ったあとに歩くと床がベトベトになってしまうから塗る回数が少なくてすむのであれば少ないに越したことはないですよね。

治療するにあたって、必要なのは「根気よく薬を塗り続けること」ホントにこれだけだから、薬を選ぶときは少しでも続けやすいように1日1回タイプが絶対におすすめ!!

それでは病院で処方される水虫薬とそれと同じ成分の市販薬がないのかを順を追ってみていこう。

抗真菌薬の系統 一般名 病院の薬 市販薬
イミダゾール系 ラノコナゾール アスタット ウィンダム、ピロエースZ、フットガンコーワ
ルリコナゾール ルリコン なし
ネチコナゾール アトラント アトラントエース
ケトコナゾール ニゾラール なし
ビホナゾール マイコスポール エーワンL
ミコナゾール フロリード ダマリンL、小林タムシチンキb
アリルアミン系 テルビナフィン ラミシール ダマリングランデ、エクシブクリーム、ラミシールプラス
ベンジルアミン系 ブテナフィン メンタックス ブテナロック、スコルバEX、ラマストン
ブテナフィン ボレー ブテナロック、スコルバEX、ラマストン
モルホリン系 アモロルフィン ペキロン ダマリンエース、トークール
チオカルバミン系 リラナフタート ゼフナート なし

病院でもらっている水虫薬と同じ成分の市販薬がないのか知りたい方は表から探してみてください。

ここから先は、ちょっとした水虫薬の豆知識を紹介していきたいと思う。

目次

アスタット、ルリコン、アトラントと同じ市販薬はあるの?

わたしがドラッグストアの研修で習った時にはイミダゾール系は1日2~3回塗布が必要で、テルビナフィンの方が1日1回でいいし効き目が強力だから、効き目重視ならテルビナフィンを勧めろと習いました。

しかし、今となってはそれも昔の話でイミダゾール系も1日1回タイプが主流になり作用もテルビナフィンに負けじと強力です。

比較的新しく開発されたルリコン、アスタット、アトラントは抗菌力が強く、かつ角質浸透性・貯留性が高いことから1日1回の塗布で済みます。

この中でルリコンが一番新しいのでまだ市販薬に同じ成分のものはありません。

アスタットやアトラントは同じ成分のものが市販薬でも購入することがでるので、水虫薬に関しては市販薬での治療であっても十分な効果が期待できそうですね。

私がドラッグストアを辞める直前にこれは強力だということで、なりものいりで販売開始されたのがアスタットクリームと同じ成分が使用されている市販薬ウィンダムだったのですが、残念ながらいまは販売中止になっています。同じように、ラノコナゾールを配合している商品としてはピロエースZなんかがあります。

ただ、ラノコナゾール配合の商品は高価なものが多いですね。だいたい1ヶ月ぶんであれば3~4千円くらいは覚悟してもらいたい。

ラミシールと同じ市販薬はあるの?

アリルアミン系の代表的な薬といえばラミシールクリームです。市販薬でもラミシールという名称でありますね。ただ市販薬の場合はラミシールプラスという商品名になります。

ラミシールプラスは配合剤で痒み止めや炎症を抑える成分なんかが追加されます。

痒みも炎症もないようなら余計なんだけど、市販薬の場合はいろいろはいってた方が効くような気がしますよね?このお得感が売上を左右するのかもしれないですね。

ラミシールクリームは通常1日1回の塗布です。同じ成分で飲み薬もあります。カラダの中からも外からも治療可能です。

水虫薬のぬり薬の塗り方

これは医療用も市販薬も同じですね。最初に「根気よく続けることがすべて」みたいなこと書きましたけど、もうちょっとだけ補足しますね。

・1日1回なら入浴後がベスト、清潔になってるし、皮膚も水分を吸って角質が柔らかくなっているので薬が浸透しやすい。

・症状もないところも塗る。症状出てなくても菌が潜んでいるので、症状ないとこもとりあえず足の裏全体に塗布する。市販の水虫薬高いけど、これはもうケチケチしたらダメです。両方の足全体に塗りましょう。

・1本10gなら両足に1日1回塗って10日分。3本で1ヶ月分です。

・治ったと思ってからが勝負。治ったと思っても最低でも1ヶ月は続けた方がいい。

・最低でも2~3ヶ月の継続は心がける。水虫歴が短い人は1ヶ月で完治することもあるけど、念には念を入れてよくなってから1ヶ月続ける。そして、水虫歴が長い人(3年以上)辞めるタイミングがわからないので皮膚科受診した方がいい。

本気で水虫を治したいなら

本気で治したいなら薬を塗るだけじゃなくって普段から雑菌が繁殖しない環境を作ることが大切です。とくにブーツやくつの湿気対策が重要。

湿気は水虫菌を増殖させるだけでなく、さまざまな雑菌も増殖しやすい環境なのでニオイの原因にもなります。だから、水虫対策するということは同時にニオイ対策にもなります。

湿気対策で一番効果的なのは、1日に数回こまめにくつ下や中敷きやストッキングを取り替えることです。靴下や中敷きを取り替えると靴の中の湿気が一度リセットされます。

ただ、一日に何度も取り替えるというのは現実的じゃないので、それにかわる私の愛用のひとしなを紹介したいと思う。ちょっと高級なインソール菌ピタ君です。

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水虫菌(白癬菌)について

カビの一種ですね。人、動物、土など自然界のどこにでもいますが、少量であれば皮膚のバリア機能のおかげで感染しません。やはり感染するとしたら、水虫の人がつかった、マットやスリッパからが多いです。

床やじゅうたんに落ちた水虫菌(落屑やチリにふくまれる)は数ヶ月生き続けるので、水虫治療に平行して毎日念入りに掃除することを心がけたい。

市販薬使うよりも病院へ行ったほうがいい場合

爪水虫は皮膚科に行ったほうがいいです。普通のぬり薬では爪に薬が浸透せずに効果が期待できません。

だから、爪水虫の場合は飲み薬を使用することが多いです。水虫に効く飲み薬は市販されていないので、受診しましょう。

最近では爪水虫にも効くぬり薬ってのも発売したから、それを使うこともありますね。

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>>クレナフィン爪外用液の入力上の注意

この爪水虫用の薬が市販薬になってくれたらスゴくいいと思うのですが、ただ上記のクレナフィン爪外用液はとても高価な薬です。1本の薬価は約6000円です。普通は市販薬になって売りだされたら薬価よりも高い値段設定になるから、もしかすると1本1万円とかになってしまうかもしれませんね。

さすがに、1本1万円の薬はセルフケアで使う薬としては想定外になりますよね。といっても、病院薬として出たばっかりだから市販になるとしても10年以上先じゃないですかね。

市販のもので爪につかえるものというとクリアネイルショットがありますがクレナフィンやルコナックとはべつものです。

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軟膏、クリーム、液体どれがオススメ?

病院へいけば医師が最適な剤形で薬を選んでくれますが、市販薬では自分で選ばなければいけないので目安を書いてみます。

軟膏タイプが一番オールマイティーで低刺激だからどの病変でもぬれる。じくじくしているとことかも大丈夫。でも、ベタベタするイメージで嫌がられるから大衆薬に軟膏タイプってほとんどない。

だって、足の裏がベタベタした状態で歩きたくないでしょ?だから、クリーム使えるならクリームのほうが好まれる。

クリームは軟膏よりも刺激があるのでびらんやジクジクには刺激になって悪化させるおそれがある。

で、一番刺激が強いのが液体タイプです。ただ、一番さらさらした使い心地でもある。傷やジクジクのない、ただ硬くなっているだけタイプの水虫にはいいとおもう。

使い心地

軟膏:ベタベタ → クリーム:ヌルヌル → 液体:サラサラ

クリームが第一選択で、使えそうなら液体で、クリームが使えないなら軟膏を使うという感じですね。

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