薬局のインターネットブラウザがツールバーで溢れて画面を圧迫していたので整理してみました。
会社のパソコンだから勝手にツールバーをインストールすることはしないんだけど、なぜか勝手に検索ツールバーが増殖しているんですよね。
これ気になりませんか?私は、こういうのスゴくダメで、スマホの上部に通知がいっぱい並んでるのとかもダメです。余計なウィンドウが開いているのとかもダメです。
薬局ではどうやって消していいものなのかわからず放置されています。検索バーは最低ひとつあれば十分だから複数あるなら消してしまおう。
てか、URLを入力するとこに、単語を入力すれば普通に検索バーとして活用できるから、実は検索バーはひとつも要らないんです。私なら、全て消します。
マイパソコンのブラウザ画面▼
とにかくシンプルが一番すき。余計なものがなければその分画面を広く使うことができます。
消し方は後ほど説明します。そのまえに、なぜツールバーは勝手に増殖するのでしょうか?
検索ツールバーが増殖する理由
実はソフトウェアの更新時に追加されるんです。
会社のパソコンに勝手にソフトをインストールしないにしても、元から入っているソフトのバージョンアップが要求されれば、当然バージョンアップしますよね。
更新によって脆弱性が改善されたりするから更新はした方がいい。
更新をよく要求してくる代表的なのが「Java」と「adobe」だ。これらをバージョンアップするときに、同時にツールバーのインストールを要求してくることがある。チェック欄があるのでチェックを外せばインストールされないんだけど、よくわからずに「次へ」を連打しているといつの間にか追加されてしまう。
薬局のパソコンだからセキュリティソフトはしっかりとしたのが入ってるにもかかわらず、多くの薬局は「McAfee」が追加されている。これは「adobe」の更新時にチェックを外し忘れた結果インストールされたのだ。
ほんと、どこにいってもMcAfeeがインストールされてるので驚きました。必要で追加したならいいんだけど、必要ないのに追加されてるならメモリーをくうから削除した方がいい。
ツールバーを削除する方法
これはブラウザによって違うけど、薬局ならWindowsに初期でインストールされているインターネットエクスプローラ(IE)が一番多いのではないでしょうか?
IEについて説明する。
「ツール」 → 「アドオンの管理」
選択するとツールバーの管理画面が現れるので必要のないツールバーは「無効」にしてしまおう。
URLの入力バーのカスタム
普段はサイトのURLが表示されているバーなんだけど、ここに単語を入力すれば検索バーとして活用できる。
ただし、初期に設定されている検索エンジンは多くの場合「Bing」を使用しているとおもう。インターネットエクスプローラはマイクロソフトが提供するネットブラウザで「Bing」もマイクロソフトが提供する検索エンジンだから、当然初期設定は「Bing」ですよね。
これが嫌で「yahoo」や「google」のツールバーを追加している人は多いと思うけど、わざわざツールバーを追加して画面を圧迫しなくてもURL欄の検索エンジンを追加やカスタムして「yahoo」や「google」にすることができる。
画像を見てもらえばわかるけど、グーグルが追加されていますね。
ただ、追加だけしても毎回検索エンジンを指定しないといけないから「グーグル」が第一選択になるようにカスタムします。
「ツール」 → 「アドオンの管理」 → 「検索プロバイダー」
さっきもやりましたね。ここで「検索プロバイダー」の優先順位を設定します。
会社でインターネットをするときのマナー
家の外でネットするときはなるべくIDやパスワードを入力しない方がいい。間違って、ブラウザにIDを記憶してしまうと、次の人が簡単にあなたのIDを使用できてしまう。
以前、友人にPCを貸したらヤフーにログインしたようで、帰ったあともログインが継続していた。
これってスゴく怖いことですよね。メール見放題だし、ヘタしたら買い物だってできる。
だから、外部でネットブラウザ使うときには特別な注意が必要なのです。そこで便利なのが「InPrivateブラウズ」です。
インターネット・エクスプローラに初期搭載されているツール何だけど、この「InPrivateブラウズ」を起動すると、
起動時に、訪れた履歴やログやフォーム入力の記録が残らないのだ。
この「InPrivateブラウズ」であればヤフーやグーグルのアカウントにログインしたとしてもブラウザを閉じればその履歴は全て削除されます。
そもそも、会社でネットサーフィンするなって話なんだけど、会社以外でも意外と役に立つからこのツールは覚えておいて損はない。