タイトルは「会社のパソコンで閲覧履歴を残さずにインターネットをする方法」としましたが、まずは、家の外でインターネットするときの危険性を説明しておく。
インターネットは便利だけど、ときに危険なのはご承知ですよね?
以前、友人が調べ物をしたいということで私のPC使わせた時のことです。どうやらヤフーにログインしたようで友人が帰ってからもログイン状態が保持されていました。
ということは、うちのPCで友人のヤフーアカウントを自由に使えてしまうということになります。
メールの内容だって読めちゃいますし、送れちゃいますね。すぐさまログアウトしてあげたけど、これって危険ですよね?
あと、検索履歴、閲覧履歴、キャッシュ、入力フォームとかも残っちゃいますよね。
対策としては、ちゃんとログアウトすること、IDやパスワードを保存にチェックしないこと、そして最後に見終わったらブラウザの閲覧履歴や入力フォームを削除することがあげられます。
ただ、いちいちめんどくさいですよね?細かいこと気にしながらネットするのもイヤですよね。
あと、うちのパソコンでフォームを勝手に削除されたら、いつも使ってるサイトのパスワード再入力しないといけないからそもそもキレる。
こういった細かいことを気せずにネットができる便利なツールがあるので紹介したいと思う。
これは人のパソコン、会社のパソコン、公共のパソコンをいじるときは最低限注意しておきたいルールだと思って欲しい。
使用した履歴が残らないインターネットブラウザInPrivateブラウズの使用方法
インターネット閲覧ソフトは、windowsの場合だと初期にはいっているのは、インターネットエクスプローラー(IE)だと思う。
InPrivateブラウズってのはこのインターネットエクスプローラに搭載されている機能の一つです。
この操作で、新規にブラウザが立ち上がるはずだ。もしくは、アイコンを右クリックすれば選択できる。
画面の左側がインターネットエクスプローラですね。
右側はわたし愛用のFirefoxです。
Firefoxでも同様の操作で、プライベートウィンドウが開ける。
このInPrivateブラウズ(プライベートウィンドウ)の特徴は、
引用(InPrivate ブラウズ - Microsoft Windowsより)
コンピューターに自分が訪れた Web ページや、入力した情報などが残らないようにしたい場合があります。 たとえば、共有の PC でプレゼントを購入する場合や、インターネットカフェで口座を確認する場合は、閲覧の痕跡や検索の履歴を他人に見られないようにする必要があります。
InPrivate ブラウズを使用すると、閲覧の履歴、インターネット一時ファイル、フォーム データ、Cookie、ユーザー名、およびパスワードがブラウザーに保持されないようにすることができます。
要するに閲覧履歴や入力したものは、ブラウザを閉じるとすべて削除されるってこと。ネットを使用した痕跡を残さないで済むということだ。これを使ったから100%安全ってわけではないけど、最低限の備えとして知っといた方がいいことだと思う。
実際の起動画面
Firefoxの場合の起動画面
プライベートブラウジング中であっても、使用感はかわりありません。違うのは履歴が残らないってことだけです。
どうですか?会社でインターネットするときには最適じゃないでしょうか?
ただ、これ使ったら履歴が残らないってだけで、ウイルスとかから守ってくれるわけじゃないから、怪しいサイトにはいかない方が賢明です。
てか、会社のパソコンでネットサーフィンするなって話なんだけど、まぁ、それはそれでおいといて、家の外でネットするときにはとても便利なツールなので覚えておいて損はないです。
私の場合は、家でネットするとき以外は全てこのInPrivateブラウズを使用するようにしている。
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インターネットエクスプローラって、いつの間にかツールバーが増えすぎてぐちゃぐちゃになっていませんか?