今回は、元ドラッグストア店員としての小ネタです。
もしあなたがビール券、図書カード、全国百貨店共通商品券の中でいずれかもらえるとしたらどれを選びますか?
私なら迷わず、ビール券です。
といっても、ビールが大好きなわけではありません。一番使い勝手がいいと思うのビール券だからです。
ビール券って、ビールの引換券だと思っている方多いと思うけど、実はそんなことないんです。券に描かれた商品(ビール)以外のものも購入できるんです(店による)。
ちなみに、私の場合は、本は図書館で借りるからあんまり買わないし、百貨店は高いから行きたくない。その点、ビール券なら庶民の見方、スーパーやドラッグストアで使えるから便利だ。
さっき、
ドラッグストアに行ってきたので写真を撮ってきた。
ちょっと写真が切れてしまいましたが、
店内全ての商品をお買い求めいただけます。
と記載されています。
この店の場合は、全く制限がなくてビール券や米券で歯ブラシや洗剤なんかの日用品を普通に購入できます。
では、
ビール券1枚でいくら分購入できるのでしょうか?その店のビール販売価格分なのでしょうか?
実は、そんなややこしいことはない。
ビール券の右下に小さく、数字が書いてある。「◯◯円」と具体的には書いていない。暗号みたいな感じで書いてあって店員はこれを読み取って金券として使用してくれる。
ただ、必ずしも全ての商品が買えるとは限らない。運用は店によるところがあって、ビールじゃなきゃダメっていわれたり、ビールが1本でもあれば言いっていわれたり、お酒ならいいって言われたり、これらは店側が作成したルールらしい。
やっぱり、一番親切なのは店内全ての商品を金券として使えるのが親切ですよね。
掲載した画像は、店の外にでかでかと書かれていましたものを写メったものです。この店の売りなのでしょう。
さてさて、
金券として使った場合はお釣りはでるのでしょうか?
これも別に決まったルールがあるわけじゃなくてその店によるみたいです。ただ、あんまりお釣りは期待できないみたい。
これもドラッグストアで写真に収めてきた。
だそうですね。
ここでは、お釣りはもらえないみたい。もしかしたら、他の店ならもらえるかもしれない。
画像からわかるように、ビール券だけじゃなくて「おこめ券」でも雑貨や日用品を購入することができます。
ちなみに図書券は使えません。図書券は本屋で使ってください。
ぶっちゃけ、商品券使うのめんどくさいなら駅前の金券ショップで売ればイイ。手元に余っている商品券なら無理に使おうとせずに売ったほうが手っ取り早い。
おまけ
図書券ってもう販売してないんだ
商品券について調べていくうちに分かったのが、図書券ってもう販売中止になってるんですね。
小学生の頃に、赤ペン先生に毎月テスト?を提出しては、ご褒美に図書券をもらったのを懐かしくおもいます。
そんな図書券がもうないなんて、全く知りませんでした。
2005年10月1日をもって書店での図書券の販売は終了したそうです。ただ、販売はしてないもののもし手持ちの図書券があればそれは継続利用ができるそうです。
いまは、もっと便利な図書カードに切り替わってしまいましたね。図書カードなら一部だけ利用して、残ったぶんを再度利用することができます。
お釣りがでない図書券よりもちょっとだけ便利ですね。