薬局ウラ事情

無料雑誌「ファーマトリビューン」が廃刊になってウェブメディアに移行

更新日:

こんにちは、調剤薬局事務のジム子です。

毎月、楽しみにしている雑誌が1つ廃刊になってしまいました。

薬局に無料で届く雑誌はいくつかありますよね。その中の1つ「Pharma Tribune (ファーマトリビューン)」が2018年6月号をもってウェブメディアに移行するそうです。

WEBにシフトするということで薬局に届く無料のファーマトリビューンは2018年6月号で廃刊です。

時代の流れですね。

ネットなら記事数やレイアウトに制限がないし、本とちがって製本や発送でコストがかからない。

いままで無料で薬局に良質な雑誌を提供しくれていたということが、普通にありえない。

時代の流れなのでしかたないことですが、非常に残念です。せっかくなので紙面とWEBでのファーマトリビューンの違いみていきます。

ファーマトリビューン本からWEBへ

ファーマトリビューンはこういうやつね。

最終号の目次はこんな感じです。

  • 臨床講座
  • アスリートを支える薬剤師になろう
  • あなたの判断力をブラッシュアップ
  • 視点が変わる・拡がる!処方せんから考える小児薬物療法
  • おしえて!理学療法士さん!
  • 産婦人科の診察室から薬剤師さんへ

毎月こんな感じで連載が続いています。

メインはトップにもってきている「臨床講座」で、最終号は「重症喘息」の特集です。

薬剤師さんはここを重点的に読みます。

さてWEBになるとどうなるんでしょうね?ファーマトリビューン

キャプチャ:2018/07/08(https://ptweb.jp/)

なんと「臨床講座」ないではないですか。そのかわりブロガーをライターに起用したコラムが多く設けられているようです。WEBということで少しライトな方向に切り替えたようです。

コラムを読むには登録が必要なので、登録にチャレンジしてみました。登録は薬剤師でなくても「その他医療従事者」という選択項目があるので、それをチェックすれば登録できます。

ただ、勤務先の名称勤務先の住所が必須項目になっているので登録がめんどうなのでやめることにしましたw

WEBの方は、本誌からいきなり切り替えでスタートというわけではなく2015年12月からスタートしていますので、2年以上運用実績あるようだけど、どうした?このデザインは?

無料で全国の薬局に雑誌を配布するくらいだから大手メディアだとおもったんだけど、このデザイン見てソッコーで離脱しました。なにがダメとかは言わないけど、とりあえずダサい。

右下にミニアンケートがあってコンテンツの量をきいるんだけど、

ちがう、そこじゃない。

薬局に無料で送付される雑誌

本薬局に無料で届けられる雑誌はいくつかあるけど、作りがしっかりとして読み応えがあるものは3種類です。

  • 日経DI
  • ファーマトリビューン
  • クレデンシャル

1つなくなってしまったので、今後は「クレデンシャル」と「日経DI」の2種類だけになります。

薬局の忙しさは時間帯によって波があるので、どうしてもヒマな時間帯が出てきてしまう。そのヒマな時間帯を勉強にあてるのに無料雑誌は重宝されていますよね。

たぶん、うちのパートのおばちゃんたち無料雑誌でしか勉強してないから、雑誌が減った数だけ勉強量が減ってしまいます。

パートのおばちゃんが無料雑誌がWEBに移動したからといってわざわざ見に行くことはしないとおもうだよねー。減ってしまったぶんは日経DIを有料版などにして補填するというのも一つの手だと思う。

無料で利用できるウェブサイトの紹介

無料雑誌が減ってしまったので、かわりになるような無料で使えるWEBサイトの紹介です。

  • 日経DIオンライン
  • PharmaTribune
  • クレデンシャル
  • m3.com

医療系のメディアはほとんど登録制です。

「日経DI」「ファーマトリビューン」「クレデンシャル」は雑誌がベースにあるのでコラム記事がほとんどです。

コラムは記事が作り込まれているので楽しく読むことができるのですが、その反面で、作り込むために時間がかかるのでニュースよりも情報の伝達速度は遅く、掲載できる記事の本数もかぎられてきます。

それにたいして「m3.com」が得意とするのはニュースです。さまざまなサイトで配信された医療系のニュースが「m3.com」に集約されて毎日たくさん配信されます。

コラムと違ってニュースは情報の伝達速度が早く、要点が端的にまとめられています。

  • コラムが読みたいなら → 「日経DI」「ファーマトリビューン」「クレデンシャル」
  • ニュースが読みたいなら → 「m3.com」

コラム系はときどきあけてチェックすればいいけど、ニュース系は毎日開けてチェックすると情報ツウになれます。

「日経DI」も「m3」も記事を閲覧するためには登録が必要なのですが、医療従事者なら無料1分の簡単な入力で登録できます。

公式ページm3.com

有料で定期購読できる書籍

無料の雑誌が減ってしまったのなら、有料版を定期購読して追加するのもいいでしょう。

専門書を購入するのは高いけど、雑誌なら安く購入することができます。もしくは気になる特集があるときだけ個人で購入してもいいとおもいます。

  • 日経DIプレミアム
  • 調剤と情報
  • クレデンシャル
  • Rp.+(レシピプラス)
  • 薬局

オススメ順で紹介するよー。

日経DIプレミアム

出版社名:日経BP社

日経DIは、みんな楽しみにしてるし、率先して読んでいるのだから有料版を購入して情報量を増やしたら薬局全体のレベルもあがるのではないでしょうか?

上記画像で左が無料版で、右が有料版です。

有料版は表紙にデカデカと記載されているテーマ自体が違いますね。無料版にはない大きなテーマが1つ追加されます。

あとは小さなコラムがちらほらと増えて、みんな大好きDIクイズにいたっては無料だと2個しかないのが有料だといっきに6個になります。

この有料版の日経DIプレミアムをお得に定期購読するなら「Fujisan書店」がオススメです。

参考リンク日経ドラッグインフォメーションの定期購読

オススメする理由は2つです。

定期購読すると割引がはいるので1年コースなら12%OFF、3年コースなら34%OFFで購入できます。

3年購読なら合計36冊で24800円(税込み)なので月々690円でプレミアム版が購入できる計算になります。しかも、レビューを書くと500円割引きクーポンがもらえるので更にお得です。

「Fujisan書店」から申し込むと薬剤師じゃなくても購読できるので、ブログのネタにプレミアム版を購入しています。

月に5000円を書籍購入&自己投資に当てることにしているので、日経DIプレミアム版は月々690円なので安いものですね。

Rp.+(レシピプラス)

レシピプラス

出版社名:南山堂
発行間隔:季刊
発売日:1,4,7,10月の1日
臨床現場で注目されている薬剤や疾患を取り上げ、新人薬剤師には「やさしく」、先輩薬剤師には「くわしく・強くなる」をコンセプトに解説します。薬剤業務の悩みも解消、臨床力を磨ける季刊本です。

年に4回「春・夏・秋・冬」と出版されます。わたしのオススメです。定期購読しているので直近の2年分は全巻もってます。

1冊で1テーマなので、勉強してみたいところだけポイントで購入するのもありです。

1冊定価(1200円+税)なので、安い!!それでいてフルカラー。

だいたい140ページくらいあるので雑誌ではなく、もはや書籍ですね。1テーマで140ページだから、めちゃくちゃ詳しく解説されているけど、内容がぜんぜん難しくない。イラストが豊富なのでとにかくわかりやすいです。

たぶん薬局系の書籍の中では一番読みやすいと思う。勉強嫌いな人でもイラストが多く楽しく読めるから、ホントおすすめです。

年に4回しか発行ないし、1冊1200円と安いので1年定期購読しても4800円+税しかしません。

パートのおばちゃんとかでも読みやすい内容だから薬局で定期購読してあげるのもありだとおもいます。

参照リンクRp.+(レシピプラス)の詳細

調剤と情報

出版社名:じほう
発行間隔:月刊
発売日:毎月1日
サイズ:A4変形判 1冊定価:1,685円

時代をリードする薬剤師のための月刊誌
近年、薬薬連携やがん化学療法、ハイリスク薬管理、在宅医療など、薬局薬剤師の活躍の幅はますます広がっています。また、2012年4月には6年制薬学部を卒業した薬剤師が誕生するなど、社会からの期待も高まっています。一方で、全国的な薬局数の増加や登録販売者制度による薬剤師の需要の減少など、従来にはみられなかった問題も浮上しつつあります。そのようななか、正確かつ有用な、信頼できる最新の情報を定期的に確保することは、めまぐるしく変動する時代の流れをキャッチアップする有効な手段といえるでしょう。2012年に発刊18周年を迎える月刊誌『調剤と情報』は、日本薬剤師会監修のもと、薬剤師業務に必要な薬学的・医学的情報、処方せんや調剤技術上の日常的な疑問の解決、新薬をはじめとする医薬品情報をわかりやすくタイムリーに提供し、日常業務をサポートします。

日経DIやレシピプラスだと薬学的・臨床的にもの足りないという人はこれ読んでおくといいです。

薬学情報に定評のある「じほう」社が発行している薬局向けの情報誌です。定価1冊1560円(税別)なので、専門書を購入するよりは安いので購入しやすいと思う。

1560円にもかかわらずボリュームがすごいし、読みやすいので試しに好きな号だけ購入してみるといいです。

下記リンクで定期購読&ためし読みすることができます。

参考リンク「調剤と情報」の定期購読

薬局

出版社名:南山堂
発行間隔:月刊
発売日:毎月5日
薬剤師の臨床的センスをプロデュースする情報誌!
医療の急速な変化に薬剤師が対応できるよう、医療チームの一員として求められる臨床知識、また薬のエキスパートとして求められる医薬品の専門知識を各専門分野でご活躍の薬剤師・医師等により、わかりやすく、そして実践で活用できる情報を提供しています。

上記でイチオシと紹介した「Rp.+(レシピプラス)」とおなじ「南山堂」からでてる雑誌です。

ためしに1冊買ったけど、むずかしすぎw

「Rp.+(レシピプラス)」が大衆向けなので、それと対をなす形で「薬局」はマニア向けです。

定価1冊2000円です。専門書よりは安いけど、そこそこしますね。マニアむけだから、興味があるところだけ買ったほうがいいです。

興味がないとこを読んだほうが勉強にはなるんだけど、挫折しますよ。

下記リンクで定期購読&ためし読みすることができます。

参考リンク「薬局」の定期購読

月刊薬事

出版社名:じほう
発行間隔:月刊
発売日:毎月1日
サイズ:A4変形判 1冊定価:2,160円
実践する薬剤師のためのサポートマガジン
「月刊薬事」は病院、薬局、医療品関連企業で広く読まれている医療・医学の専門情報誌です。日々更新される医薬品情報、診療ガイドラインなど臨床現場での必須の情報をフォローアップし、ジェネラリストとして、スペシャリストとして医療現場での存在感アップに取り組む薬剤師を強力にサポートします。

これはあれだ、病院の人がよむ感じのやつだ。スペシャリストになりたい人ようなので、スペシャルに難しいです。

参考リンク「月刊薬事」の定期購読

クレデンシャル

無料版が薬局に送られてくるから知っているひとは多いと思います。

つまんないですよねw

有料版のほうがずっと情報量がおおくて読み応えがあります。

1年12冊で10000円(税込み)だから、かなりお買い得です。

クレデンシャルの特徴はこんな感じです。クレデンシャル

1冊で購入すると1300円なので、年間購読がかなりお買い得です。定期購読は公式ページからどうぞ。

まとめ

閃き

私みたいに、難しい本を読みたくない人は「日経DIプレミアム」と「RP.+(レシピプラス)」がサクサクとよめてオススメです。

レシピプラスは価格もやすいし内容も充実しているから日経DIしか読んだことない人はぜひともチャレンジしてもらいたい。

無料の書籍だけでなく、いまはウェブサイトもかなり情報が充実しているので一緒に活用するといいです。

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