薬局のルール

処方箋をFAXしても4日以内に原本をもっていかないと期限切れなので注意

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FAXで処方箋を送ってくれたら準備しておきますよって、アピールしている薬局はおおくあるけど受付日のルールちゃんと把握しているのかな?

受付日は、FAXもらった日ではなく実際に処方箋をもってきた日になります。

だから、FAXだけもらって数日後に処方箋持ってきた時に処方箋の有効期限4日をすぎていたらもうその処方箋は無効です。いくら事前に準備していたとしても、お渡しすることはできません。

これが正式な対応です。

事前にちゃんと患者に説明しとかないと思わぬトラブルになるので、要注意。だって、できてるとおもっていったら「無効です。また病院へいって再発行してください」って言われるんですよ。トラブルにならないはずがないです。

FAX受けた時を受付日にしてしまえばいいと思うんですが・・・。正式にはこれダメなんです。

FAXもらった日を受付日にしたとしますよ、実際患者来なかったらどうするの?そのままレセプト送ったら架空請求になってしまいますね。

となると、事前に入力しておくことは難しそうです。FAXもらったら薬だけ準備しておいて、原本を持参してもらったときに入力スタートって感じになりますね。

だとすると、処方が複雑だったら待ち時間5分くらい発生します。簡単でも1分は発生します。

できていると思っている患者に追加5分の待ち時間はあまりに長い。仮入力機能があればいいけど、ないし、困ったものです。

では、こうならないようにやっぱり事前に入力しておくべきですかね?

その日のうちにくれば、受付日と原本受領日が同じになるのでなんら問題はありません。

問題は来なかった時です。受付日が違ってくるので店閉めたあとに受付を削除しないといけない。

そして、翌日朝一に再度入力して原本がくるのを待ちます。その日もこなければ翌日も同じことをします。超面倒ですよね。

これがFAX処方箋の対応です。

おもうに仮受付機能があれば解決するんじゃないかなとおもいます。

今回の記事は、こちらの書籍で勉強しなが書きました。こちらに受付日は処方箋原本を受領・確認したときとする旨が書いてあります。

28年度は大きな改定があった年なので最新のものを読むことをおすすめします。

領収証の日付はお金をもらった日付にしないとダメ

処方箋だけおいていって、後日くるってパターンのときの領収証の日付ってどうしてますか?

領収書だけを先に発行しておくと、金銭の受領日と領収書の日付が違ってきてしまうし、お金をもらっていないにもかかわらず領収書を発行したら売上もずれてきてしまいます。

だから、ホントはこれあんまりよくないです。

理想は、すぐに投薬できる状態に準備はしておきますが領収証だけは患者がきたときにその場で発行します。たぶん、レセコンにそんな設定があると思います。

そしたら、売上も領収書を発行した日に計上されるから、未収金や回収金などとわけのわからないことをしないですむ。

通常は、処方箋受付日と領収書の日付は一致しますが、処方箋だけ預けて後日取りに来た場合は日付が一致しません。

でも、これは全く問題ないです。本来領収証というものはお金と引き換えに発行するものだから、お金をもらった日付にするべきなんです。

領収証を発行するタイミング

領収書の発行は厳密に言うと投薬が終了したあとじゃないとダメです。

だって、投薬が完了しないと正確な会計がだせないですからね。

そもそも調剤録が投薬が終わったあとに発行すると決められています。これも同様に投薬が終わるまで算定できる点数が確定しないからです。

たとえば、薬剤服用歴管理指導料は、副作用や併用薬など必要なことを聞き出した上で算定する点数なので、投薬の状況によって算定できるかどうかわかりませし、ハイリスク加算乳幼児指導加算は特別な指導をしたら算定できる点数なので事前に算定しておくことはできません。

でも、調剤録や領収書は投薬前に事前に印刷してる薬局の方が多いんじゃないですかね?

薬剤服用歴管理指導料を自動算定でベタ取りして、事前に見込みで調剤報酬を計算してしまします。

ちなみに、ほんとは自動算定はやっちゃだめね。

>>薬剤服用歴管理指導料を自動算定にしてると指導対象になるので注意

あれは、あくまでも「仮」で入力の確認用で印刷しているだけ(建前)で、投薬中に変更が生じた場合は印刷しなおし、変更がない場合はそのまま確定します。

あくまでも「仮」で印刷しているってのがミソですね。もし保健所の人とかに業務手順を聞かれたらちゃんと答えられるようにしましょう。

領収書の発行するタイミングは店舗によって異なるみたいで、ちゃんと投薬が終わったあとに発行してる薬局もたくさんあります。大手とかこういうのしっかりしてますよね。

投薬後に領収書発行するのってなかなか大変なんです。わたしの使っているレセコンは領収証の発行は処方箋入力とは別のソフトが備え付けられていて、投薬がおわったらエンターを押すことですぐに印刷される設定になっています。

つまり、レセコンと連動して領収証と一部負担金を管理するソフトが別にあるんです。

投薬がおわってから印刷するので微妙な待ち時間が発生するからやっぱり業務効率はだいぶおちますよね。

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薬局で働いているかぎり毎日の勉強はかかせません!

医療制度はどんどん変り、新しい医薬品はどんどん増えていきます。

でも、まとまった勉強時間ってなかなか確保できないから知識のアップデートって大変ですよね。忙しい店舗で働いると帰りが遅いから勉強なんてできないですよね。。

なんで勉強しないといけないのか?

それは、

次回の調剤報酬改定が間違いなく業界のターニングポイントなるからです。

医療保険も、介護保険も、すでに財源はパンク寸前で、このままでは破綻してしまうのはあきらかです。制度を維持していくために、限られた財源をどう使っていくか過激な議論がとびかっています。

これから薬局業界で生きていくならしっかり情報収集して、今やるべきことを見極めていく必要があります。

たとえば、いま注目されているのは「リフィル処方箋」です。このリフィルを実行するための要件を「かかりつけ薬剤師」にしたいという話がでているのはご存知でしょうか?

つまり、いま薬局がやっておくべきことは「かかりつけ」を増やしてフォローしていくことです。

要件に加えられてから焦っても遅いんです。

常に最新情報を収集して先を見越した対策が必要なんです。

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