レセプト注意点

薬歴とレセコンを総入れ替えしたから現場がカオス

レセコンって1回買ったらずっと面倒見てくれるものだとおもってたらそうでもないんですよね。

保守が切れたあとに更新すると保守代がぐーんとアップします。しかも、PCがウィンドウズXPと古いままなので保守だけ更新しても意味がない。

プリンターなどの周辺機器もガタがきているので買い替えが必要です。

ということで、保守が切れた段階でレセコンの再購入の検討をするわけです。レセコン代はPCや周辺機器一式で200~300万円です。これが5年くらいでつかえなくなるとは、薬局オーナーも大変ですよね。

普通は、同じレセコンを継続して使用するのですが、レセコン会社って見積もりとってみると価格が全然ちがうのです。

ということで、

かねてより不評だったレセコン&薬歴を違う会社へと総入れ替えすることになりました。

レセコンのシステムの引き継ぎ上、H28年度の調剤報酬改定のタイミング4月1日から変更するのがベストという話でした。

だから、3/31の営業時間終了後にパソコンやプリンターなど総入れ替えです。すべて業者がやってくれましたが営業終了後に作業時間5時間です。そして、4月1日から新制度&新システムで営業スタートです。

ただでさえ、改定で混乱しているのにレセコン一式全部違うものとか、まじかんべんですよね。

さてさて、

レセコンを変更するというのは前代未聞なわけですが、データの引き継ぎはどの程度できているのでしょうか?

まぁ、これはどのレセコンからレセコンに変更するかで対応はかわってくるかと思いますが、今回は偶然にも完全移行ができました。

完全移行というのは、患者アンケート情報処方データ薬歴データ在庫情報といった業務する上で必要なデータすべて移行できました。

ちょっとまえまでの技術だと薬歴データの移行が難しかったようなのですが、薬歴も完全移行して移行後のPCですべての薬歴や処方データが確認できるようになっています。

だから、旧PCを見ながら投薬作業というめんどうなことにはなりません。

そもそも、この完全移行可能という条件があってのレセコン買い替えなのです。

もし、現状のレセコン&薬歴に不満があれば、次回メーカー変更なんてのはありだとおもいます。

レセコン移行でてこずってること

上記で処方データ完全移行と書いてしまいましたが、ちょっとだけ移行されない期間があります。

それはデータを抜き取ってから移行するまでの期間です。

抜き取ってから新しいPCへ移行するのにそれそうおうの時間がかかるのです。だから3/31に抜き取ってすぐに4/1からつかえるということはありません。

1週間前くらいに抜き取って準備が必要なのです。1週間前のデータを新PCに突っ込んで4/1から使えるようにします。だから1週間分は移行されない期間が発生するのです。

1週間分だけであってもデータが欠落するのは困りますよね。実際いま困ってます。そこで、どうするかというと、移行されなかった期間分を1から処方入力します。

つまり、1週間分の処方箋の入力をしなくてはならないのです。1日で終わるわけないので数日にわけながら行いますが、もうこれがホント大変。

そもそも入力が全然違うから普段の業務で手一杯なのにこのプラスαは辛い。

その他細かな困難
・オンライン発注がうまくいかない。各卸にオンライン請求のコード再登録が必要だからしばらくオンライン発注ストップ
・長期患者の発注チェックができなくなったので欠品相次ぐ
・メールアドレス帳写し忘れて全削除
・インターネットブラウザのお気に入りも写し忘れて全削除

こんな感じ。

いまのところ大きな問題は起きてないので入力さえ終われば通常業務に戻れそうです。

2日ぶんおわったからあと5日ぶん入力すれば終わり!!

倍の量の処方箋を入力してるから目がチカチカして、家に帰ってからブログ更新する気になれません。これ終わったらまたブログ再開します。

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