市販薬

排卵検査薬・妊娠検査薬はどこで購入すればいいの?

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うちの薬局では排卵検査薬妊娠検査薬も販売していたのであまり気に留めていなかったのですが、いまは排卵検査薬ってドラッグストアでは販売できないんですね。

*現在はルールが改正され排卵日検査薬は第1類医薬品としてドラッグストアで販売されています。

amazonや楽天でも簡単に購入できるのでリンク入れておきます。

ドゥーテストLHa12回分

チェックワンLH・Ⅱ5回分

ここからの記載は過去のルールの記述になります。

まずは排卵検査薬からみていく。

排卵検査薬の販売方法

排卵検査薬は2009年以前は、ドラッグストアで一般薬として販売されていましたが、2009年の薬事法の改正以降はドラッグストアで販売できなくなってしまいました。

どのように変更になったかというと、排卵日検査薬はすべて「一般用医薬品」から「医療用医薬品」に分類変更となりました。

医療用医薬品は医療機関でしか取り扱いができないのでスーパーやドラッグストアのような小売店では販売できません。医療用医薬品が販売できるのは調剤薬局です。

医薬品は大きく「一般用医薬品」と「医療用医薬品」とに分類することができ、ドラッグストアなんかで販売されているルルとかパブロンなどの薬は「一般用医薬品」に分類されます。

ちなみに、ロキソニンなんかの第一類医薬品も「一般用医薬品」です。

医療用医薬品は、調剤薬局で医師の処方箋に基づいて処方される薬のことです。

医療用医薬品は保管場所が厳しく制限されていて調剤薬局の調剤室内に保管しないといけないとされています。

だから調剤室がないドラッグストアでは販売できないのです。ただし、調剤を併設しているドラッグストアは別です。あれは調剤薬局とみなすことができるので、調剤室内に保管することで販売することができます。

さらに、医療用医薬品は一般の人に広告をすることが禁じられているので、店頭に空箱で商品を陳列したり、ポスターを貼って商品を宣伝することはできません。

一般の人に商品名で宣伝できないから、空箱やポスターはダメなんです。できることといったら「排卵検査薬」あります。みたいに、カテゴリーで商品があることを暗に示すくらいです。

メーカーにお願いすると販売用の空箱を用意してくれますが、空箱は商品と同じようなデザインになってはいますが商品名が入っていません。「商品名」がないので広告とはみなされないということになります。

つづいて、

妊娠検査薬についてみていく。

妊娠検査薬の購入方法について

チェックワンファスト以外の妊娠検査薬は、風邪薬と同じ第2類医薬品に分類されているのでドラッグストアで販売されています。

チェックワンファストは生理当日から検査できる特殊なタイプのものなので、これだけは排卵検査薬と同じ医療用医薬品に分類されており調剤薬局じゃないと販売できない。

処方箋の取り扱いのある薬局であれば販売することができるのですがあまり取り扱っている薬局はないと思います。

ただ、おいてなくてもお願いすれば取り寄せてくれると思うから頼んでみるといいだろう。薬局は普通に卸に頼めば簡単に入荷できます。

チェックワンファーストとその他の妊娠検査薬との違いは、チェックワンファーストは名前に"ファースト"とあるように早い段階から検査ができる。通常の検査薬だと生理予定日の1週間後が目安になりますが、こちらだと予定日の当日からです。

根本的な違いは感度にあります。

妊娠するとhCGというホルモンが分泌されるのでhCG濃度を感知することで妊娠の有無を判断する。チェックワンファーストのような医療用のものは25IU/Lで反応がでるが、通常の妊娠検査薬は50IU/Lで反応する。

海外では25UL/Lの感度のものが予定日よりも2~3日早く検出できるということで販売している場合もあるが日本では当日よりも早い表記はできないことになっているので、当日からということになっています。

薬局の販売方法

処方箋はなくても購入できますが医療用医薬品なのでいくつか販売にルールがあります。

①薬剤師の対面販売
登録販売者では販売することができません。

②医療用医薬品は広告や陳列が禁止されています。
空箱も広告とみなされるので空箱も置くべきではありません。掲示するのであれば商品名や包装はみせずに「排卵検査薬あります」とだけ掲示しましょう。

③販売の際は、名前・住所・電話の記録をとりましょう。

排卵検査薬や妊娠検査薬を買うことって抵抗がありますよね。なんに、名前と住所を書かないと行けないというのは利用者にとってとても酷だと思う。

最近、規制緩和でゆるくなったみたいで住所や電話は記載義務ではなく努力義務になります。できたら書いてくださいという形でお願いするけど、拒否されたらそれは仕方ないことです。販売記録としてどの薬剤師が情報提供して販売したかだけはしっかり記録するようにしましょう。

だからいま排卵検査薬の販売を規制緩和しようという方向で話が進んでいるようですね。



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