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市販薬

赤ちゃんに使える虫除けクリーム「ユッカ スキンプロテクター」はディートをカプセルに包み肌にやさしくした画期的な忌避剤。

今回は、登録販売者の勉強編として、オススメの虫よけグッズを紹介して行きたいと思います。

虫除け成分は大きく分けると3つに分類されます。

・ディート
・イカリジン
・アロマ

この3種類です。

もっともメジャーなのがディートで、効き目がしっかりしているので、ほとんどの虫よけ製品がディート使用のものです。スプレー・ミスト・液体・シート・クリームと選択肢も豊富です。

ディートはネットで調べるとあんまりいいこと書いてないのですが、ネットの情報はあんまり鵜呑みにしないほうがいいです。

今回はオススメ品としてあえてディート剤を紹介したいと思う。6ヶ月以上の赤ちゃんからつかえます。

有効成分のディートをカプセルにしてクリームに混ぜることで虫除け成分が肌に直接触れにくくなっているので肌に優しく、カプセルにしたことで揮発しにくく留まるので、効き目が持続して1日1回塗るだけで長時間効き目が持続します。

2017年4月21日に発売したばかりのニュータイプの虫よけでコンセプトにほれこんで一番のオススメ商品です。

子育てママにはディート嫌いが多いことは承知ですが、あえてこれをオススメするのはやっぱりアロマ系と比べてディートの方が効き目がしっかりとしているからです。

ディートは赤ちゃんに使ってはダメと思っているママもおおいけど、赤ちゃんコーナーに売ってる「ピジョン 虫除けジェル」とかもディート配合(7%)で、6ヶ月以上対象です。使用回数を守れば全然つかってOKなんです。

虫除けジェルでもいいけど、カプセルにして肌に優しくなって持続時間もながい「ユッカ スキンプロテクター」の方がおすすめです。

赤ちゃんの虫除け対策にはシールタイプをつかうひと多いけど、試してみればわかるけど1~2枚程度では普通に蚊がよってきます。しっかり効き目をだすためには数枚ペタペタして、こまめに張り替えないとダメです。ちなみに「虫くるりん シールタイプ」の説明書の使用目安は1回6枚なので、十分量で使っている人は意外とすくないとおもいます。

1枚でも結構ニオイがきついから6枚はなかなかしんどいです。ディート嫌いで、シールにするなら、これくらい貼らないとダメです。

私は、ディートのリスクよりも蚊に刺されるリスクの方がよっぽど怖いです。赤ちゃんは蚊に刺されると、無意識にかいてしまうので、単純な虫刺されでも症状が長引き、虫刺されが原因でとびひになることも珍しくありません。

蚊に刺されたあとに悪化するリスクが高いことを考えると効き目がしっかりしたものを選択するべきだと思うので、あえてディート剤をおすすめします。

その他の虫よけについて

イカリジンは新しく登場した虫よけ成分でまだあまり対象商品がありません。イカリジン使用の忌避剤は"ディート不使用"をPRしているので商品名に"DF"(ディートフリー)と記載されている場合が多いようです。

いままではディート嫌いの人にはアロマという選択肢しかなかったのですが、そういう人にはディートフリーのイカリジンをすすめるといいです。ディートとイカリジンの効き目は同じくらいなので、イカリジンを選択するデメリットはほとんどないです。強いて言えば、販売アイテムがすくないので選択できる剤形がスプレーくらいしかないのと、ちょっとだけ高いことです。

このイカリジンという成分は日本で許可されたの2015年で、商品が販売されたのは2016年なので、ここ最近発売されたばかりの虫よけです。

発売当初は5%しかありませんでしたが、これからの主流は15%になってくるでしょう。

日本初だけど、世界ではすでに54カ国以上で使用されています。ディートと違って年齢制限がなく子供から大人まで安心して使えます。低用量のイカリジン5%の効果はディート10%と同等で、イカリジン15%の効果はディート30%と同等と言われています。

ディートでは使用することのできなかった6ヶ月未満の赤ちゃんにも使用することができます。まぁ、私なら使用しませんけど。

デイートとちがって肌に直接かけなくても服の上からでも効果があるのもいいですね。

アロマ系(レモングラス、シトロネラ、ユーカリ)について

アロマ系は自然派天然思考の人に人気なんだけど、効き目がいまいちです。ハーブから抽出した揮発性の油(精油)が主成分なので、つかうと精油のいい匂いがします。

このニオイで虫を寄せ付けないようにするので、ニオイが切れたら効き目もなくなります。

効き目はディートに遠く及びませんし、持続時間も短いって弱点もあります。ドラッグストアでアロマ系の虫よけはあんまりないですが、アウトドアの店やネットショップではアロマ系の方が人気アイテムみたいな感じで取り扱われている。

正直、アウトドアで使うならしっかりした虫よけの方がいいのでアロマよりディート30%やイカリジン15%といった最高濃度のものを選択した方がいい。

ネットで評判がいいものを購入しましたが、やっぱり効き目はいまいちです。しっかりぬった箇所の上から刺されますよね。

アウトドアショップが天然品をすすめるのは客層に自然は思考が多いという理由以外にもディート12%や30%の効き目がしっかりとした高濃度のものは医薬品なので薬剤師か登録販売者がいないと売れないって理由もありまあすよね。

ディート系の虫よけについて

ディートは子どもに使用回数制限が掛けられているので心配になりますが、6ヶ月の乳児で使用OKです。使用回数制限についてはこちらです▼

ディートを含有する医薬品及び医薬部外品に関する安全対策について

一般用医薬品
添付文書、外部の容器等に記載を、次の内容が含まれるよう改訂すること。
小児(12歳未満)に使用させる場合には、保護者等の指導監督の下で、以下の回数を目安に使用すること。なお、顔には使用しないこと。
・6か月未満の乳児には使用しないこと。
・6か月以上2歳未満は、1日1回
・2歳以上12歳未満は、1日1~3回

1日に使用できる回数が年齢ごとに細かく指定されています。濃度30%のものに関してはもうちょっと厳しい制限が課せられて、でも使用回数を守って使うぶんには問題ないです。

ちなみに濃度によっての取扱の違いなのですが、

10%以下:医薬部外品
12%:医薬品
30%:医薬品(12歳未満の使用禁止)

医薬品の場合は登録販売者や薬剤師が常駐しているところでないと販売できません。ドラッグストアなら登録販売者は常駐しているので販売できますね。スーパーとかだと売れません。

30%の高濃度品はつい最近発売したばかりです。気をつけないといけないのが"12歳未満の使用禁止"です。小さく書いてあるので見逃しがちですが、商品案内のときに間違って販売しないように注意しましょう。

あたり一帯から蚊をいなくさせるスプレー

虫よけもいいのですが、キャンプやバーベキューで長時間同じ場所にいる場合は辺り一帯から蚊をいなくさせる荒業もあります。

必殺技。

有効成分がトランスフルトンなので忌避剤ではなく、ピレスロイド系の殺虫剤ですね。

効き目が1回で最大8時間持続するので、 庭仕事する前に巻いとけば快適に庭仕事ができます。

屋外ならこちらがおすすめですが、屋内であれば蚊がいなくなるスプレーがオススメ。

蚊がいなくなるスプレー

もうこれなしでは生活できません、ホント画期的だと思う。一家に1本は必ず欲しいアイテムです。

これさえあれば家の中で蚊に悩まされることはもうなくなります。事前にまいといても効果あるし、蚊を発見してから散布しても効果は絶大です。

ワンプッシュで散布する範囲が広いので蚊のいる方向に向けてプッシュすればだいたい当たります。当たらなくても12時間効き目が持続するのでほっとけばいなくなります。

これのスゴいところが、蚊をよせつけなくするわけではなく、蚊を退治してくれることです。

ホントに蚊がヒョロヒョロと床へ落ちていきます。効き目が持続するのは、空気中に漂うわけではなく、壁に付着して壁で効果を表すからです。持続時間中ずっと空気に殺虫剤が混ざってたら怖いですからね。蚊は24時間ずっと飛んでるわけではなくってちょいちょい壁休憩するので、そのときに薬剤と接触して効果を発揮します。

効能は蚊だけになっているのですが、コバエにつかってもポトポトおちていくのでコバエがホイホイとか全然必要ないです。

家のなかでコバエが大量発生したら、コバエがホイホイなんかよりも、こっちを試してもらいたい。ただし、食品や食器棚のなかに噴霧するのはやめた方がいい。

部屋のすみにワンプシュで鬱陶しいコバエもサヨナラです。

薬局知識を1日5分でアップデート!

薬局で働いているかぎり毎日の勉強はかかせません!

医療制度はどんどん変り、新しい医薬品はどんどん増えていきます。

でも、まとまった勉強時間ってなかなか確保できないから知識のアップデートって大変ですよね。忙しい店舗で働いると帰りが遅いから勉強なんてできないですよね。。

なんで勉強しないといけないのか?

それは、

次回の調剤報酬改定が間違いなく業界のターニングポイントなるからです。

医療保険も、介護保険も、すでに財源はパンク寸前で、このままでは破綻してしまうのはあきらかです。制度を維持していくために、限られた財源をどう使っていくか過激な議論がとびかっています。

これから薬局業界で生きていくならしっかり情報収集して、今やるべきことを見極めていく必要があります。

たとえば、いま注目されているのは「リフィル処方箋」です。このリフィルを実行するための要件を「かかりつけ薬剤師」にしたいという話がでているのはご存知でしょうか?

つまり、いま薬局がやっておくべきことは「かかりつけ」を増やしてフォローしていくことです。

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