平成28年度の調剤報酬改定の影響は多岐にわたるので保険調剤Q&Aの平成28年版は絶対に購入しておきたい書籍の一つです。
早く発売してくれないかと首をながくしてまっていたところようやく発売しました。
保険薬局のQ&Aはまだ先になるようですねがamazonで予約はできます。
私の場合は個人で購入していますが薬局に備え付けておきたい本なので、もし薬局に置いていないようなら今回の大きな改定をきに是非購入ください。日本薬剤師会が発行しているので一番信憑性の高い情報ですね。
毎回調剤報酬点数の算定に悩むようなポイントを中心に解説してくれているので現役の調剤薬局事務なら一度は必ず読んでおきましょう。
保険調剤Q&A 平成28年版 調剤報酬点数のポイント
発売日:平成28年6月16日
2年に1回買い換えて薬局に常備している一冊。今回は大幅改定があるので絶対に読んでおきたい一冊です。
内容紹介
●調剤報酬上の解釈と算定の仕方をまとめた保険薬局の定番書籍、最新刊!
本書は、薬局の現場で生じる疑問や質問をもとに、調剤報酬上の解釈と算定の仕方をQ&Aにまとめたものです。1999年の初版以来、保険調剤を行う際の定番書籍として多くの皆さまにご愛用いただいています。
最新版では、平成28年度調剤報酬改定に対応し、大幅に変更された調剤基本料の考え方をはじめ薬剤服用歴管理指導料、新設されたかかりつけ薬剤師指導料、かかりつけ薬剤師包括管理料などのテーマを取り上げています。
気をつけなければならないポイントが2色刷りでひと目で確認できる、日々の薬局業務の疑問解決に役立つ1冊。ご好評いただいている「投与日数に制限のある内用薬・外用薬」も掲載しています。
保険薬局Q&A 平成28年版 薬局・薬剤師業務のポイント
発売日:平成28年7月29日
これはあんまりおもしろくないから毎回は購入してないけど、今回は大きい改定だったので購入してもいいかもしれない。
内容紹介
●日々の薬局業務で生じる疑問に答える、新人教育から知識の再確認まで幅広くご活用いただける1冊!
本書は「保険調剤Q&A」の姉妹版です。
「保険処方せんの使用期間は特に記載がなければ4日以内ですが、4日を超える場合、処方せんに理由が記載されていなければなりませんか?」―など、日々こなしている薬局・薬剤師業務の中で生じる「なぜ?」「どうして?」を解消します。
処方せん受付、疑義照会、麻薬の取り扱い、後発医薬品や訪問薬剤管理指導など、薬局業務を行う上で知っておかなければならない130を超えるポイントをQ&A形式にまとめました。平成28年版では新たに、健康サポート薬局、かかりつけ薬剤師指導料、施設職員を介した服薬指導、共同指導の指摘事項などを掲載しています。2色刷りで注意すべき点がひと目で確認でき、忙しい業務の合間にも知りたいポイントがすぐにわかります。
最新の知識の確認のほか、事務スタッフの教育や、薬学生の実習受け入れの際のテキストとしてもご活用いただけます。
ついでなのでこないだ薬局の書籍を新しい物に一式交換したので、交換した書籍類も紹介しておきます。
保険薬事典Plus+ 平成28年4月版
これは個人で購入する人はあんまりいないと思います。何処の薬局にも必ずおいてあるけど使い方は知りません。薬価を調べるのに使うのかな?
内容紹介
●適応情報も確認できる、医療用医薬品リストの定番書籍!
規格単位ごとの薬価だけでなく「適応・用法」情報も確認できます。
適応外使用に係る公知申請が認められているものを適応に記載しています。
ジェネリック医薬品における、適応・用法違いの確認に最適です。
2色刷りで見やすく、一般名からも商品名からもすぐに探せる便利な1冊。
薬価基準点数早見表 平成28年4月版
これも何に使うかわかんないけど毎年新しい物買って監査台においてあります。ただ、使っているところは一度も見たことありません。赤いのと青いのとの違いは一体なんなんでしょうね?
内容紹介
●薬価基準収載医薬品を商品名50音順に配列した医療事務必携の1冊!
先発・後発医薬品にマークを付しています。
局方品目の銘柄名、請求に使用できる略称なども本文に掲載しています。
統一名収載品目の製品も各銘柄名から検索が可能です。
薬効別分類表付き!
最新の製造販売承認取得会社および販売会社の情報を掲載しています。
『主要点数早見表(薬剤部分のみ)』を巻末に収録!
ポケット医薬品集〈2016年版〉
うちの管理薬剤師がみんなにおすすめしてる薬剤師のバイブルらしいです。今日の治療薬が人気ナンバーワンらしいんだけど、うちの管理薬剤師いわくこれが一番現場の内容に沿っているので使い勝手がいいと、毎年経費で購入している。
内容(「BOOK」データベースより)
医薬品情報の肝を提示!医療者の知りたいポイントを反映!一行一行に手作り情報を凝集!百文字の情報を十六文字で簡潔表現!他に例を見ない独自の薬効分類を堅持!
今日の治療薬2016 解説と便覧
この種のカテゴリーの本の中では人気ナンバーワンがこれらしいです。毎年色が違って薬局内にムダに3色くらい存在してる。医者の診察室にもこれがおいてあるのをよく見かけます。
医者も薬を調べるときはおんなじの使うんですね。
内容紹介
薬効群ごとに解説と便覧で構成したベストセラー.
2016年版では「解説」章内に大規模臨床試験の結果などを『薬物療法のエビデンス』として掲載.
「便覧」では尿中未変化体排泄率70%以上の薬剤に「腎排」マークを追加し,腎機能障害に注意喚起.
また,マークをより見やすい大きさに拡大.
ポータルサイトでは,改定薬価情報,新薬などの書籍更新情報(年3回)PDFを配信予定今日の治療薬2016改訂ポイント
1.備考欄のマークが大きく、見やすくなりました.
2.尿中未変化体排泄率70%以上の薬剤に「腎排」マークをつけました.
3.臨床医や医療従事者が知っておくべき大規模臨床試験の結果などを『薬物療法のエビデンス』として掲載しました.
薬のデギュスタシオン 製薬メーカーに頼らずに薬を勉強するために
うちの管理薬剤師のたっての希望で経費で購入したよくわからない本。ただ、薬剤師いわくここ最近の一番の当たりと言ってたのでついでに紹介しとこうとおもう。てか、デギュスタシオンって何?
内容紹介
医薬品の価値は「他者との比較」によってなされるものである。単に、ある医薬品の効能や副作用を勉強するだけでなく、その薬が他との相対的な関係からどのような位置にあるというそのポジショニングが重要である。そのことがわかって初めてAとBとCの薬の使い分けができるのである、と編者は説いている。
製薬メーカーから進められた1つの薬を漫然とお気に入りにするのではなく、なぜBでもなく、CでもなくAが良いのかきちんと整理して使えてこそAという薬を十分に理解できるのである。
本書では「あれ」のみを単独で学ぶのではなく、「あれ」と「これ」の違いを臨床的に吟味し、どのように使い分け、あるいは差別化するのか比較検討している。大事なことは「臨床的に意味のある違い」であり、些細な構造式の違いや臨床的にはどうでもよい薬理学上の属性には拘泥していない。あくまで現場で役に立つ差別化が本書の目的である。
本書を読んで、薬の使用者たる医師や看護師、薬剤師さん達に医薬品の正しい選び方を学んでもらいたい。すべての医療従事者にお薦めのユニークな書である。
調剤薬局事務の資格を取得するなら
上記で紹介している本はどれも現場向けの本です。まだ資格の勉強段階の方にはひつようのないものにになります。焦って購入しないように注意してくださいね。
調剤薬局事務の資格を取得したいのであれば、こちらのサイトで資料を一括請求するのが簡単です。
調剤薬局事務の資格はさまざまな団体が違う名前で発行しているので比較するのも一苦労です。
こちらなら無料で、一括請求できるので、考えるよりまず先に請求してしまえば簡単だと思います。