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平成28年度診療報酬改定

かかりつけ薬剤師指導料を月100回とるための具体的な作戦

かかりつけ薬剤師指導料を月100回とるための具体的な作戦

過去記事:かかりけ薬剤師指導料を月100回目指す薬局からは逃げたほうがいい

半分ネタで書いたけど、共感があったのでもう少し深く考察してみる。

チェーン薬局や集中率が高い大型門前薬局は基本料が減算されてしまうのですが、月にかかりつけ薬局業務を100回以上するのであれば減算しないであげますよという特例措置がある。

この特例を受けるためには、店舗で働く勤務薬剤師が月に100回以上かかりつけ薬剤師指導料を算定するというのが要件にあります。

マジで不可能に近い要件なのですが、このノルマを達成するための作戦を考えてみます。

この特例措置を受ける薬局は、調剤基本料2、調剤基本料3を算定する薬局なのですが、多く該当すると予想されるのが「受付回数月4000回超かつ集中率70%超」「受付回数2000回超/月かつ集中率90%超」の調剤基本料2(25点)です。

これが一番多い該当区分だと思うので、これから説明するモデル薬局としては受付回数月4000回として考えたいと思う。

月4000枚応需で月20日営業であれば、処方せんを日に200枚応需する計算になる。対応する薬剤は5人にしておきましょう。すると平均で薬剤師1人40枚です。

あくまでも最低限で薬剤師5人なので、ホントは7人くらいほしいところです。でも、7人だとかかりつけ薬剤師指導料のノルマが700回になってしまうので、ホンキでとりにいくので5人で押さえときましょう。

薬剤師ひとりあたり40枚の制限があるので5人より減らすことはできません。これがギリギリの運営です。これ以上の枚数を受けるならさらに薬剤師の雇用が必要になります。

でですよ、

ノルマはかかりつけ薬剤師が月100回とればいいのではなくて、勤務薬剤師1人あたり100回とらないといけないので、全員がかかりつけ薬剤師指導料の届出をだしていることが絶対条件になります。勤務薬剤師が平均して100回になっていればいいので偏りはあっても大丈夫です。

では、計算していきます。

月4000回を薬剤師5人なら、薬剤師は月に800枚の投薬枚数になります。その内100回とればいいのです。

つまり、8人に1人とれればいいんです。

8人に1人とれるかどうかは普段の頑張りしだいと処方内容や新患やリピーターの来客頻度にも依存します。

新患多いところだと、新患が一発でその薬局の良さを気に入って次回から増額を受け入れてくれるかというと難しいと思います。普段の積み重ねがあってこその信頼の現れがかかりつけ薬剤師指導料の契約につながります。

全員に説明して契約とってくのがベストだけど、おそらく全員に説明している余裕はないとおもいます。薬剤師の人数をすくなくしているのでルーチンワークで手一杯のはずですから。

ここはでは成約率が高い処方内容に注力すべきです。

処方日数が短い単発の来局者には簡易的に済ますもしくは説明しないなどの策をこうじます。風邪で1回こっきりしか来ないのに次回のために契約とかしないとおもいます。単発が予想される場合はがんばって契約しても次回くるのか定かではない。

そして、風邪薬のような臨時処方は単価が安い。風邪薬5日ぶんなら1枚1000円以下だとおもういます。それにたいして、契約したら会計があがるというとちょっと厳しい物がある。

ということで、3日分とかのこれっきりで終わりだろうと言う患者にはとらない方向で行きます。

つぎは、

新患でとるかとらないかですね。新患は、その薬局が信頼に値する薬局かどうかの判断材料が乏しいので、ぜったい成約率が下がると思います。だから、新患の場合は初回に最大限もてなすことで次回への成約へつなげます。そもそも新患にたいして契約をすすめるのは不自然なので、契約を提案するのであれば2回目以降の患者です。1回目に最大限もてなして、2回目も同じ人が対応することで成約率をあげます。

ここで2回目に違う人になってしまったら、かかりつけ薬局の趣旨と反してしまうので、契約前から同じ人が対応していくべきです。

これはレベルの高いことなのでベテランで信用のあるひとこそ新患に対応して、2回目でとるという策を当てはめるべきです。

全員に月100回のノルマが課せられているので、全員一丸となってとりにいかないと行けないのですが、それでも薬剤師の実力ってピンきりだから成約率の低い薬剤師がでてくるはずです、こういった薬剤師には風邪患者や一度断られた患者対応にいってもらうのがいいだろう。

とにかく、成約率の高い(質の高い)薬剤師に成約率の高い処方を投薬してもらうのがいいです。つまり、重たい処方ですね。

ただ、新患と重い処方ばかりまかされる薬剤師はたまったもんじゃぁありませんが、そこはチームワークです。とにかく条件が厳しいので薬局スタッフが一丸とならないととれません。

でも、やっぱり待遇には差はつきますよね。薬剤師を店舗独自でランクごとに分けるといいです。

上級薬剤師、中級薬剤師、低級薬剤師

いまの薬剤師は需要過多になってるので実力のあるなしにかかわらず採用されてしまう。なんでもそうだけど、ライバルがいて競争原理が働かないので成長できない。今回の診療報酬改定の内容を汲み取るに、ただ資格を持っているだけで高給をもらえるという時代はおわりで努力できる人だけが生き残るってこと。医療従事者は人の命の一端を担っているので当然ですよね。

同種同賃金とかわけのわからないこといってる党もあったけど、できない人フォローするとデキる人のやる気がなくなるので、デキる人の給料が高いのは当然。

ん?だいぶ話がそれてしまいました。

あと、取れる策としては誰が制度趣旨を説明するかです。

薬剤師の人数を増やすとかかりつけのノルマ自体が増えるので、増やせません。ということで事務員の人数を増やして、かかりつけ薬剤師の説明をお願いするとイイです。

制度趣旨と同意書の話で3分くらいは費やします。3分なればもう1人投薬できるのでやっぱり薬剤師がやると業務負担がでかい。

かかりつけでやりますと説明しながらその説明はかかりつけ薬剤師でない人がするという大いなる矛盾をかかえてますが、なりふりか待っていては月に100回もとれないので、とるならなりふりかまわず使える策はどんどん使ってかないとダメ。

てか、

まぁ、どう考えても無理でしょ。

ここはアウトソーシングです。

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