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市販薬

子供の常備薬としてオススメの市販薬を紹介

大人用の常備薬はこちらの記事で紹介した。

関連記事常備しくと何かと役に立つオススメ市販薬ランキング

今度は子供用の常備薬した方がいい薬をランキング形式で紹介していきたいと思う。

第一位:解熱鎮痛薬


熱冷ましの坐薬は必須ですよね。熱は無理やり下げないほうがいいってのはよくききますね。なので、高熱がでてぐったりしてつらそうなら使う感じです。で、だらだら使うんじゃなくってとりあえず1個だけつかったら病院へ行ったほうがいい。

こちらの坐薬は1歳から使用できます。有効成分はアセトアミノフェンなので、アンヒバ坐剤、カロナール坐剤、アルピニー坐剤なんかと同じ成分のものですね。

小児に使う坐薬はほぼアセトアミノフェンですね。

第二位:整腸剤


生後3ヶ月の乳幼児でも使用できる。おなかにいい菌でお腹の調子をととのえる。下痢しているときは悪いもの出したほうがイイから下痢止めはむやみに使わない方がいい。その点、整腸剤は腸の調子を正常な状態にする助けをするだけで、腸の動きを止めるようなことはないので安心して使える。

第三位:ステロイドのぬり薬

虫刺されあせもかぶれなんかにはステロイドのぬり薬があると便利です。 子供にも使えるとパッケージにデカデカと書いてある市販薬はすくない。ダメとは書いてないけどイイとも書いてないのでよくわからないものが多い。今回はパッケージに大きく子供用と書いてあるものを紹介。

乳幼児はタダの虫刺されでも掻き壊してとびひになってしまう場合がある。だから、かき壊す前に痒みをとってあげればとびひになる前に防ぐことができる。

コートf MD軟膏

コートf AT軟膏

使用年齢の目安は、

・コートf MD軟膏:2歳未満
・コートf AT軟膏:幼児から小学生は
・フルコートf:成人

強さ

フルコートf > コートf AT > コートf MD

あくまでも目安だからフルコートfを子どもに使ってはいけないということはないようです。

関連記事赤ちゃんに使える市販のステロイド軟膏薬

第四位:蕁麻疹の飲み薬


アレルギール錠は4歳以上で服用できます。皮膚のかゆみ、湿疹、じんましん、皮膚炎、かぶれに使えるような薬です。マレイン酸クロルフェニラミンが入ってる飲み薬なのでポララミン錠に使用されている成分と同じものですね。

第五位:乳幼児の便秘にグリセリン浣腸

あんまりオススメはしないけどどうしても便秘がひどい時用においておくのはいいと思う。

イチジク浣腸なんかがグリセリン浣腸に該当します。10や20って書いてあるのは液体の量です。10なら1本10gで20なら1本20gです。

使用方法のとこに「1歳未満 1回1個の約半量(5g)を直腸内に注入して下さい。」となっているが、正確に何ヶ月以上でつかえるとかは書いていない。

とりあえず乳幼児の場合は綿棒浣腸で頑張ってそれでも何日もでてないならためしてみてもいいとは思う。浣腸ってけっこう難しいんですよね。ヘタすると直腸内の粘膜を傷つけてしまうのであんまりおすすめしない。頼り過ぎもよくないので普段から便秘なら小児科を受診して診てもらったほうがいい。

その他

逆におすすめできない商品。

3ヶ月以上であれば服用することができます。有効成分は、ジヒドロコデインリン酸塩、dl-メチルエフェドリン塩酸塩、グアイフェネシン、クロルフェニラミンマレイン酸塩、ナンテンジツ流エキスです。

子供は症状が変わりやすいから自己判断で咳や鼻水を止めるのはかえって症状を長引かせることになる。咳と痰にと書いて入るがクロルフェニラミンマレイン酸塩も入っているので喉も乾くし、鼻水もとまる。また第一世代抗ヒスタミン薬なので痙攣も怖い。

小児の咳止めにかかわらず、総合感冒薬や鼻炎薬も生後3ヶ月で服用できるようなるが、どれもオススメはしない。小さい子供ほどちゃんと病院で診てもらったほうがイイのは言うまでもない。

関連記事乳幼児は市販の風邪薬は飲まないで病院へ行った方がいいと思うよ。

薬局知識を1日5分でアップデート!

薬局で働いているかぎり毎日の勉強はかかせません!

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でも、まとまった勉強時間ってなかなか確保できないから知識のアップデートって大変ですよね。忙しい店舗で働いると帰りが遅いから勉強なんてできないですよね。。

なんで勉強しないといけないのか?

それは、

次回の調剤報酬改定が間違いなく業界のターニングポイントなるからです。

医療保険も、介護保険も、すでに財源はパンク寸前で、このままでは破綻してしまうのはあきらかです。制度を維持していくために、限られた財源をどう使っていくか過激な議論がとびかっています。

これから薬局業界で生きていくならしっかり情報収集して、今やるべきことを見極めていく必要があります。

たとえば、いま注目されているのは「リフィル処方箋」です。このリフィルを実行するための要件を「かかりつけ薬剤師」にしたいという話がでているのはご存知でしょうか?

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