調剤薬局事務の資格

調剤薬局事務は簿記検定を受験すべき

ずっと調剤薬局事務を続けていくことがいいのか?というのは多くの調剤薬局事務が抱える悩みだと思います。そこで、将来への選択肢を増やすべく簿記にチャレンジしてみようと思う。

目指すべきは日商簿記の3級です。商業簿記は企業で働くものに必須の簿記の基礎知識が身につき、商店や中小企業の経理実務に役立つそうです。

会計担当者だけでなく事務員にも重宝する資格です。3級なら初学でも学びやすいから勉強しといて損はないはず。

といっても、簿記3級を取得して何かができるようになるわけではない。財務諸表とか読めるようになるかって、まず無理だし、あと事務員が財務諸表読みたいとも思いません。

貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書、手形、小切手とかあんまり普段ご縁のない言葉の意味がわかるようになる程度です。難しい言葉を理解してちょっとだけ大人の階段を登ることができます。

あくまでも教養力UPのため取得するだけですが、淡い期待として面接で簿記3級もってるってなれば常識ある人だなって思われるかもしれない。

これが1級や2級なら、ちょっとした評価になります。3級程度ではあくまでも教養を身につけるためで資格が役に立つなんて考えてはいけない。

さって、

今後のために取得するけど現役の調剤薬局事務がこれを取得して薬局で役立てることはできるのか?

たぶんなんだけど、薬局のお金って事務員が管理してませんか?小口金の帳簿つけたり、売上金の管理したり、高度なとこだと複式簿記つけたりします。

お金への関わり方は薬局ごと様々だけど少なからず管理に携わっているとはおもう。ただ、教えられたことを漫然とやるだけではなくって、簿記を学ぶと帳簿をつけている意味がわかってくる。

薬局の経営状況を把握したり、コスト感覚も身につくのでより仕事が面白くなる。(無理やり薬局とこじつけてみた)

経理の担当者に限らず、すべての社会人に必要な知識であることから局内での評価アップにはつながると思います。

市販のテキストでも取れるみたいなんだけど働きながらだと通信講座を利用た方が絶対に効率がいい。限られた時間内でいかに効率よく取得するかが大切。市販のテキストだと勉強するモチベーションがなかなか維持できないから講座で定期的に添削とかしてくれた方が長続きする。

講座の一覧をここで確認できるんだけど、3級だと10000円程度の安価なものもある。

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覚悟を決めて2級をセットにするとかなり高額になるから後には引けない。2級とか多分自分には無理だから3級だけでいいや。

とりあえず、ここで好きなの選んで資料請求するとこからスタートしたいとおもう。

日商簿記と全商簿記の違い

日商簿記と全商簿記がメジャーだけれど、どっちを受験したらいいのでしょうか?簿記初心者のわたしでは全然わかりません。

ということで、調べたら一番メジャーなのが日商簿記ということがわかった。ということで、はじめて簿記試験を受験するなら日商簿記試験を受験すれば間違いない。

せっかくなのでちょっとだけ調べたこと書いてみる。

ヤフー知恵袋で、

日商簿記→大学生・社会人向け
全商簿記→商業高校に通う高校生向け
このような回答を見つけた。

どちらも級でわかれているんだけど、同じ級を比較すると日商簿記の方が難しいです。

全商簿記2級は日商簿記3級程度、全商簿記1級は日商簿記2級程度の難易度だそうです。

やはり企業はメジャーな日商簿記を評価するようなので、こちらを受験すれば間違い無し。

勉強時間なんてのは人によってまちまちだけど、目安として3級は100時間もあればとれるらしい。

100時間は毎日1日2時間勉強して1ヶ月半です。3級といえどもなかなか大変そうだ。

なぜ今このタイミングで簿記をとるのか?

それは来年(平成28年)4月から試験範囲が大幅変更になるそうです。ということで、いままでのノウハウが通用するいまのうちにとった方が効率よく取得できるのです。

なんだかんだで後のばしにするといけないから、とりあえず無料の資料請求で情報収集からスタートしたいともう。

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薬局で働いているかぎり毎日の勉強はかかせません!

医療制度はどんどん変り、新しい医薬品はどんどん増えていきます。

でも、まとまった勉強時間ってなかなか確保できないから知識のアップデートって大変ですよね。忙しい店舗で働いると帰りが遅いから勉強なんてできないですよね。。

なんで勉強しないといけないのか?

それは、

次回の調剤報酬改定が間違いなく業界のターニングポイントなるからです。

医療保険も、介護保険も、すでに財源はパンク寸前で、このままでは破綻してしまうのはあきらかです。制度を維持していくために、限られた財源をどう使っていくか過激な議論がとびかっています。

これから薬局業界で生きていくならしっかり情報収集して、今やるべきことを見極めていく必要があります。

たとえば、いま注目されているのは「リフィル処方箋」です。このリフィルを実行するための要件を「かかりつけ薬剤師」にしたいという話がでているのはご存知でしょうか?

つまり、いま薬局がやっておくべきことは「かかりつけ」を増やしてフォローしていくことです。

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