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薬局新規開局

薬局新規開局へ向けてのアドバイス

今回はいままで書いた記事のまとめ記事です。

薬局を新規開局を考えている方にちょっと便利なツール(過去記事)やサイトを紹介。

目次

①ホントに40枚くれば黒字になるの?

関連記事薬局は1日40枚の処方箋だけでやってけるのか?

薬局開業を考える一つの目安は処方箋1日あたり40枚と言われていますが、ホントにそうなのでしょうか?

1日処方箋40枚の月の粗利を具体的に計算してみました。赤になるか黒になるかは家賃によるところが大きいと思う。

②出展エリアのライバル薬局の処方箋枚数を覗き見よう

関連記事ライバル薬局の処方箋枚数を知る方法

出店するならクリニックとタイアップして門前に作るのが王道パターンだと思うけど、中にはあそこの薬局ものすごく混雑して患者が溢れかえってるから真横に薬局オープンすれば儲かるんじゃねってパターンも考えられますよね?

そしたら、ライバル薬局の処方箋枚数が気になるわけだ。これについて詳しく書いた記事がコチラ。

③どの診療科の門前薬局が一番もうかるのか?

関連記事どの診療科の門前薬局が一番儲る?

新規出店は処方箋の枚数や患者数だけに注目してはダメ。処方箋は、診療科によって単価が全然違います。その処方箋単価について詳しく説明したのがコチラの記事。

錠剤の服用方法が多くて、日数が長い処方箋が単価が高いですね。また小児科みたいに手間だけかかって処方箋単価が以上に低い処方箋もあるので注意したい。

④病院が院内処方なのか院外処方なのか調べる方法

関連記事あの病院は院内処方か?院外処方か?調べる方法

インターネットで簡単に調べられます。院内処方であれば、うまく説得して院外処方にしてもらえたらそこに大きなビジネスチャンスが生まれますね。院外処方だったらもうすでに近くに薬局があるはずです。

⑤出店スケジュール

10月1日オープン予定の最短ルート

7月くらいに事前相談

8月31日までに保健所新規開局の書類提出&検査を済ませる
(書類に薬剤師の名前がいるのでこの時点で雇用しなければならない&内装や器具をすべてそろえる、レセコンやネットの設定はまだいらない)

1週間くらいで薬局開局許可証が発行される(薬局の許可GET)
(この許可証がないと保険薬局申請ができない)

9月10日までに厚生局に保険薬局指定申請書を提出

10月1日に開局

つまり、10月オープンでも8月末には必要な薬剤師を確保して、内装も整えて準備万端なんだけど、9月は保険指定がとれていないのでオープンはできない。

事前相談について

①厚生労働省へ事前相談
②保健所へ相談(3~4回)

①厚生労働省は保険薬局の許可がおりるかどうかを聞きに行きます。

薬局が医療機関から独立しているかとか、公道に面しているかとか、主に、物件が病院から独立して運営されているかについて要件を満たしているのか見ます。

予約なしで飛び込みでOKなので物件情報をもって行こう。

できれば、周囲の医療機関情報もあった方がいい。とくに、同一建物内に医療機関が入っていると許可されないケースがあるので同一建物内のテナント情報も持って行くといいだろう。

同一建物内でも許可されるのは、病院をでてから、一度、公道(公道に準ずる道)にでてから薬局に入れることが要件になる。

もしくは、不特定多数の人が出入りするような場所を経由することとかね。直接、薬局へつながっている的なやつはアウトです。

薬局の指定がとれても保険薬局の指定が取れなければ調剤薬局を運営しても仕方ないので先に厚生局に聞きに行こう。

②保健所への相談

厚生労働省は物件そのものに対しての要件だったのに対して、保健所は、薬局の間取りまで見る。

初回で最低限準備するものとしては、最初は簡易的で構わないので、薬局内の見取り図を準備しよう。

図面に、カウンター、調剤棚、待合室、調剤室なんかを書き込んだものを準備すると、初回から具体的なアドバイスがもらえる。

薬局知識を1日5分でアップデート!

薬局で働いているかぎり毎日の勉強はかかせません!

医療制度はどんどん変り、新しい医薬品はどんどん増えていきます。

でも、まとまった勉強時間ってなかなか確保できないから知識のアップデートって大変ですよね。忙しい店舗で働いると帰りが遅いから勉強なんてできないですよね。。

なんで勉強しないといけないのか?

それは、

次回の調剤報酬改定が間違いなく業界のターニングポイントなるからです。

医療保険も、介護保険も、すでに財源はパンク寸前で、このままでは破綻してしまうのはあきらかです。制度を維持していくために、限られた財源をどう使っていくか過激な議論がとびかっています。

これから薬局業界で生きていくならしっかり情報収集して、今やるべきことを見極めていく必要があります。

たとえば、いま注目されているのは「リフィル処方箋」です。このリフィルを実行するための要件を「かかりつけ薬剤師」にしたいという話がでているのはご存知でしょうか?

つまり、いま薬局がやっておくべきことは「かかりつけ」を増やしてフォローしていくことです。

要件に加えられてから焦っても遅いんです。

常に最新情報を収集して先を見越した対策が必要なんです。

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