赤ちゃんの市販薬についての相談を受けたので紹介しますね。
相談された内容は、
ないなら、
「赤ちゃん(10ヶ月)に使える鼻づまりの薬はないのか?」
登録販売者の実力発揮かと思ったのですが、よくわからず回答をあやふやにしてしまいました。
ちなみに、薬剤師も知らない点鼻薬でした。
まずは、サリーン点鼻ってなんだ?元ドラッグストアの店員でドラッグストアマニアである私が知らないんだから調剤専門の薬剤師が知るわけもない。
そこでインターネットで調べてみたので情報共有したいとおもう。
サリーンとは、おそらく「Saline」のことです。日本語にすると「生理食塩水」だそうですね。なるほど生理食塩水だったらお薬が入っているわけではないので赤ちゃんにも使えるわけだ。
Amazonに商品がありました。正式な商品名は「Little Noses Saline Spray/Drops」だそうです。
お気づきですか?
英語ですよね(笑)
そうなんです。残念ながら日本では販売されていないんです。道理で知らないわけだ。
せっかくなので生理食塩水点鼻薬の説明文を見てみよう
原文
Moisturizes dry, irritated, or crusty nasal
passages due to low humidity, heated environments, air travel, allergies
or colds. Helps loosen mucous secretions to aid aspiration and removal
from nose and sinuses, allowing for easier breathing. For
newborns/infants this can be assisted with the use of our specially
designed soft tip nasal aspirator.
ハハ、全く読めない(笑)
グーグル先生に翻訳をお願いしてみました。
低い湿度、加熱された環境で、空の旅、アレルギーや風邪に、ドライイライラ、または無愛想な鼻道を潤い。簡単に呼吸を可能に、鼻や副鼻腔から吸引して除去することを支援するために粘液分泌物を緩めることができます。新生児/乳児これは、私たちの特別に設計されたソフトチップ鼻吸引器を使用することで補助することができる。
ちょっとひどい翻訳だけど、なんとなく意味はわかりますよね。鼻を潤してくれるのと、ネバネバしたのを洗い流してくれるからネバネバした鼻づまりを楽にしてくれるのだ。
私の拙い英語力だと適応年齢までは読み取ることができなかったので、何歳から使えるかわからないけど、パッケージに赤ちゃんの絵が書いてあったので赤ちゃんに使えるのだろう。
ただ、日本では販売されてないので使うことはないとは思います。
サリーン点鼻薬に代わる鼻づまりの対症療法はないのでしょうか?
とりあえず、相談者は病院で内服薬はもらっていてそれでも鼻がつまるから何かして上げたいとのことでした。
赤ちゃんだから使える市販薬なんて限られてるし、そもそも薬を医師からもらっているのだから、医師の治療の邪魔をしないように飲み薬は避けるべきです。
そこで思いついたのが、
「ヴィックスヴェポラップ」です。これは内服するわけではなく胸に塗ると有効成分が揮発して鼻のつまりを改善してくれるそうです。そして、生後6ヶ月の赤ちゃんから使用できる。
商品説明
「ヴイックス ヴェポラッブ 50g ビン」は、胸・のど・背中にぬることで、鼻づまり、くしゃみなど、かぜに伴う諸症状を緩和する体にぬるラブ・オン(塗布)タイプの鼻づまり改善薬です。塗布した有効成分は、体温で温められ蒸気となって呼吸を楽にする吸入作用と、胸・のど・背中の血行をよくして体を温める湿布作用の2つの作用でかぜに伴う諸症状に効果を発揮します。生後6ヶ月以上の赤ちゃんから高齢者まで幅広くお使いいただけます。医薬部外品。
あと、
うちでも愛用していのがこちら
風邪を引いてしまった時には大活躍ですん。直接、鼻のネバネバ吸いだして鼻づまりをとってあげます。
ただ、ママが直接口に加えて吸うもんだから、ママが風邪をもらってしまうリスクが有るんですよね。
私はこれで何度か風邪をもらいました。おすすめではあるけど、そこんとこは知っといて欲しい。
以上2点が私の乳幼児への鼻づまり対策の代替案でした。