花粉症

花粉症薬の予防服用は必要なくなった?

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花粉症の薬って症状がではじめる2週間くらい前から飲み始めると花粉症が飛び始めても快適に過ごせるみたいな指導が一般的だと思う。

実際、自分がもっている本にもそのように書いてある。

これ人によっては1ヶ月前からが一番効果的とかいう人もいますね(ソースは不明)。ドラッグストアの店員さんとか年が明けたらすぐにでも服用して備えてくださいねってしきりに購入をおすすめたりもします。

つまり予防投与が効果的ねって、考え方。

実は、この考え方が最近は変わり始めているみたいで、

第2世代抗ヒスタミン薬や抗ロイコトリエン薬は服用後効果が現れるのが早いので花粉飛散開始時もしくは症状発現時から治療を始めても症状は十分抑えられるというものだ。

要は、
花粉が飛散してからでも間に合うってこと。

事前に服用をしておかなくてもちょっと怪しいなと思ったタイミングで飲めばいい。

うすうす気づいていたけどやっぱりそうだったのかって感じ。いつもセチリジン錠を飲んでいて自分のタイミングで十分に効果が発揮されていたので、1ヶ月も前から予防で服用することはしません。

だって、花粉症の薬は高いからですから!!

こんな高い薬を症状もないのに1ヶ月も前から飲むなんて勿体ないことできない。市販薬でアレグラFX錠ってあるけど28錠で約2000円します。1日2錠だから2週間分しかありません。

つまり1ヶ月分だと4000円です。花粉症だと2~3ヶ月くすり飲むから極力消費を抑えたいわけ。

ちなみに、

この飛散してからでも間に合うって根拠は、
鼻アレルギー診療ガイドライン2013」です。2013の変更で花粉症の初期治療は、

「初期療法を始める時期については、第2世代抗ヒスタミン薬、抗ロイコトリエン薬は花粉飛散予測日または症状が少しでも現れた時点で内服を開始し、その他の薬では飛散予測日の1週間ほど前から治療を始めること」

になったそうです。前がどうだか知らないけどね。

ちなみに、第2世代抗ヒスタミン薬の例としては、
アレロック、アレグラ、ジルテック、エバステル、タリオン、フェキソフェナジン、オロパタジン、ザイザル、アレジオン、エピナスチン、エバスチン、クラリチン、ロラタジンなんかが該当します。

抗ロイコトリエン薬の例としては、
オノン、プランルカスト、シングレア、キプレスなんかが該当します。

これはその日から効くみたいだけど、その他の薬ではやはり1週間前からの服用が好ましいようですね。例えば、バイナス、アイピーディとかです。

2013年のガイドラインからこんな風になっているとは知れませんでした。知らずにもう2015年です。

当日から飲んでも効果が変わらないって言われたら、いままでの予防投与ってのは壮大な医療費の無駄遣いってことになりますよね。製薬会社やドラッグストア的にはなるべく長く飲んでもらった方が薬が沢山売れるからうれしいわけ。また病院もなるべく早めから病院に来てもらった方が来客数が増えるから嬉しい訳。また薬局もしかり。もう思う壺です。

だから、これは思い切った方向転換だと思う。

ただ、
症状が出始めたら一刻もはやく飲んどいたほうがいいので花粉が飛散する前に手元に薬剤をストックだけはしときたいですよね。

あと花粉が飛んでから耳鼻科にいったらめちゃくちゃ混んでるので早めに受診したほうがいいってのは変わらないことだと思います。

おまけ
病院で処方される花粉症の薬の薬価を比較しました。コスパが最強の花粉症治療薬はどれでしょうか?
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