当サイトはアフィリエイトサイトであるため広告を掲載しています。

調剤料

内服調剤料の剤数の数え方

内服薬の調剤料(1剤につき)

•14日分以下の場合
 7日目以下の部分(1日分)・・・5点
 8日目以上の部分(1日分)・・・4点
•15日以上21日分以下の場合・・・71点
•22日分以上30日以下の場合・・・81点
•31日分以上の場合・・・89点

内服調剤料とは、飲み薬を調剤(取り揃え)するときの手間賃です。

薬局は薬を売るとこだけど、いまの薬局は薬の値段だけではもうかりません。

なので、薬代以外にも、薬を用意するのに手待賃を薬代上乗せして薬代として請求します。

手間賃は、厚生労働省によって定められており、規定の行為に規定の点数分の金額を請求します。

例えば、

メチコバール500  3錠 10日分
毎食後

この場合は、10日分の内服調剤料をとれるので、47点請求できます。

錠剤を30錠とってくるだけで、47点(470円)請求できるわけです。

内服調剤料は、1枚の処方箋で、3剤まで算定できるが、

これは、薬3種類までという意味ではありません。

処方箋の薬の数え方で、『剤』という単位があります。

1剤とは、服用方法が同じものいいます。

アスベリン 3錠
ムコダイン 3錠
ムコソルバン 3錠
毎食後 10日分

この場合は、錠剤の種類数にかかわらず、飲み方が毎食後で統一されているので、1剤になります。

アスベリン 3錠
ムコダイン 3錠
毎食後 10日分

ムコソルバン 2錠
朝夕食後 10日分

これだと、飲み方が毎食後と朝夕食後で2種類あるので、2剤算定できます。

上記の2パターンでは、同じ錠剤を拾ってくるという行為に対して、上なら470円、下なら940円の手数料をとることになります。

同じような行為なのに、変な感じがしますが、薬局内はこれが普通なのです。

ちなみに、下の方が薬の数が少ないけど、手数料のせいで値段が高くなるというびっくりがおきます。

薬局知識を1日5分でアップデート!

薬局で働いているかぎり毎日の勉強はかかせません!

医療制度はどんどん変り、新しい医薬品はどんどん増えていきます。

でも、まとまった勉強時間ってなかなか確保できないから知識のアップデートって大変ですよね。忙しい店舗で働いると帰りが遅いから勉強なんてできないですよね。。

なんで勉強しないといけないのか?

それは、

次回の調剤報酬改定が間違いなく業界のターニングポイントなるからです。

医療保険も、介護保険も、すでに財源はパンク寸前で、このままでは破綻してしまうのはあきらかです。制度を維持していくために、限られた財源をどう使っていくか過激な議論がとびかっています。

これから薬局業界で生きていくならしっかり情報収集して、今やるべきことを見極めていく必要があります。

たとえば、いま注目されているのは「リフィル処方箋」です。このリフィルを実行するための要件を「かかりつけ薬剤師」にしたいという話がでているのはご存知でしょうか?

つまり、いま薬局がやっておくべきことは「かかりつけ」を増やしてフォローしていくことです。

要件に加えられてから焦っても遅いんです。

常に最新情報を収集して先を見越した対策が必要なんです。

そこで効率よく情報を収集する手段が必要なんです。もし効率よく薬局情報を収集したいなら「m3.com」を利用するのが1番。

m3.com」では薬局に関連するニュースをまとめて配信してくれています。たとえば「新薬情報」「業界の動向」「行政のニュース」「医療従事者がおこした凶悪事件」など。

通勤時間に1日5分スマホをチェックするだけでも業界の動向がみえてくる。

利用するには登録が必要ですが、登録と利用は無料1分もあればできます。

\1分で無料登録/

「m3」詳しくはコチラ

スマホを1日5分みるだけで最新の医療ニュースをまとめてチェック

女性
m3.com」でしか読めない、薬剤師や専門家コラムもたくさんあるよ。コラムには業務ですぐに役立つ情報が満載です。

P.S.

登録すると私の業務改善コラム「薬局業務の効率化テクニック -今日から活かせる!業務ノウハウ-」も読めるからよかったら探してみてください(これが宣伝したかったw)

-調剤料

© 2023 調剤薬局事務の仕事 Powered by AFFINGER5