立て看板が道路を占有しているということでパトロール中の国土交通省から委託された調査会社に注意を受けてしまいました。
今回は、注意だけで済みましたが繰り返したらペナルティを受けるかもしれない。
今回は、彼らがおいていった注意書きの紙を見ながら記事を書いています。
最初は、お役所から注意を受けたのかと思ったら、よくよく読んでみると委託された調査機関でした。でも、正式に委託されているから彼ら調査員は国土交通省発行の身分証明書を携帯しています。
路上には、看板や日除け、投光器など色んなモノがおいてあるが、当然ながらちゃんと許可を得ないと路上にものを置くことはできません。
ただ、周りをみてみれば飲食店の看板やラーメン屋ののぼり旗とかあちこちに店からはみ出して公道にせせり出てきています。
暗黙の了解でいいのかとおもったら、実はちゃんとパトロールしている人がいたのですね。
なんかちゃんと許可をとるようにとの話だったけど、この紙見てみると、
許可が受けられないものリストに、置き看板、立て看板、ノボリ旗、露店などいろいろ書いてある。
えっ!?
結局立て看板は許可も受けられないじゃないですか?
そりゃそうだよね。許可があろうがなかろうが、一般人からしたら看板が歩道を塞いでいたら邪魔ですもんね。こんなの許可になるはずがない。
もし、道路においてある看板に自転車が突っ込んで怪我を負わせてしまったとしたら、店は民事上の責任(不法行為による損害賠償責任)を問われる可能性もあります。
さて、看板は許可にならないみたいなんだけど、何なら許可取れるのでしょうか?
この紙見る限りでは、店舗の日除けや壁面看板だそうです。
え!?日除けって、道路専有してないじゃん?と突っ込みたくなりますが、でもダメみたいです。
公道の上の空間も専有したらいけないみたいです。だから、店舗の日除けが、公道の上空にあるときは許可を取らないといけないんです。
うちのテント日除けは普通に公道にかぶってるから、もしかしたらビルオーナーが許可とってるのかもしれない。
で、この許可って当然タダというわけにはいかない。いくら上空といえども公道を使用するのだから使用料を支払わなければならない。これはどうやら市町村によって料金や計算がことなるようだ。
もらった紙には、
日除け(m2)で年間2100円、壁から飛び出てる看板(m2)24000円を1年ごとに1年分を一括全納だぞうです。
看板たかっ!!
だからビル建てるなら看板はなるべく敷地の上空に収まるように設置したほうがいいですね。
最後に、公道と店舗の敷地って縁石的なやつで仕切られてるから、立て看板出すならこの縁石を出ないようにだそう。あんまり強調したいがために公道にだすと、思わぬ事故で痛い思いをするかもしれないので気をつけましょう。