調剤薬局事務の資格

調剤事務管理士と調剤報酬請求事務の違い

こんにちは、現役で調剤薬局事務をしているジム子です。

今回は、調剤薬局事務の資格について解説してきます。

調剤薬局事務の資格は似たような種類のものがたくさんあるので、どれを取得すればいいのかわからない人はたくさんいると思います。

そこで、代表的な資格を2つピックアップしておきます。

この2つならどちらを取得しても問題ないので、好きな方を選んでください。

おすすめの調剤薬局事務の資格

  • 調剤事務管理士
  • 調剤報酬請求事務

どちらも内容や出題範囲はほとんど同じ「民間の資格」です。主催する団体が違うくらいで大きな違いはありません。

これらの資格がとれる有名な講座は、

  • 調剤事務管理士:ユーキャンやソラスト
  • 調剤報酬請求事務:ニチイ

ほとんどの人が上記の講座で取得します。

もう、ちょっと細かい違いを見ていこう。

調剤事務管理士

実施団体:技能認定振興協会
受験資格:特になし
受験料:6500円(税込)
合格率:60%位

調剤報酬請求事務

実施団体:一般財団法人日本医療教育財団
受験資格:指定したカリキュラムを修了し、修了試験に合格した上で認定
認定料:3000円

一番の違いは受験資格です。

調剤報酬請求事務の認定を受けるためには「所定のカリキュラムを修了」しなければいけないので、必ず講座の受講が必要になります。

講座を受講した上で更に認定料を支払うので最低でも3万円は必要です。

それに対して、

調剤事務管理士は、受験資格がないので誰でも試験を受けることができます。がんばれば独学で習得することもできます。

もし独学で一発でとることができたら6500円+テキスト代なので、うまくやれば12000円くらいでとることもできます。

ユーキャンやソラストの講座を受講すればとることができるけど、講座の受講はかならずしも必要ありません。

ただ、医療制度や調剤報酬は複雑だからしっかりと理解するなら、講座で勉強したほうが圧倒的に効率がいい。

もし独学で勉強するなら、このテキストがオススメ。

1冊だけだと心配なので、もう1冊くらい似たようなもの買って勉強するといい。他に「過去問集」は絶対に必要なので購入しましょうね。

こういうのが、めんどうな人は受講をオススメします。

ユーキャンで「調剤事務管理士」をとるなら在宅試験だから家のパソコンでテキストみながら受験できる。

超ラクです。

ニチイの「調剤報酬請求事務」にいたっては講座修了後に申請するだけで資格を認定してくれます。

これも超ラクです。

試験嫌いな人は「ニチイ」の講座がいいかもしれませんね。

調剤薬局事務の講座はたくさんあって選ぶのが大変なので比較サイトを利用するといいです。

比較サイトなら「価格取得期間取得できる資格」を一覧にしてくれてるからめちゃくちゃ助かる。
価格や取得までの期間が一覧で見れるだけでなく、気に入ったものがあれば、そのまま無料で資料請求もできます。もし医療系の事務を目指すなら絶対におすすめ。

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ぶっちゃけ

調剤薬局事務の資格なんて

閃きぶっちゃけ、調剤薬局事務の資格はどれも民間の資格なので、法的効力や独占業務はありません。

調剤薬局事務の資格は何種類もあるけど、薬局の採用者なんて資格の違いなんて把握していません。

うちサイトにたどりついた方は、資格の違いを調べている人だとおもいます。

ここにくるまでに他のサイトもめぐってきたとおもいますが、調剤薬局事務の資格のちがいなんて、わからなかったでしょ。

面接している人も違いなんてわからないので、どの資格を持っていても違いはないのです。

ただ、資格があったほうが、この人はちゃんと勉強してきたんだなって印象を与えることができます。

種類は関係ないので「もっているかどうか」が重要なんです。

実際に調剤薬局事務の仕事をするうえでは本来資格は必要ないので、実務でも種類は関係ありません。

まぁ、勉強していたほうがいいのは間違いありません。

医療制度やレセプト請求業務は複雑なので知識があると仕事が有利になることは確かです。

まぁ、一番安い資格でいいとおもうので、価格比較するなら比較サイトがやっぱりオススメ。

家格はときどき改定されるので、これがオススメとは断言できないので直接サイトで確認してみてください。

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