調剤券の請求書を毎月書くのがめんどくさいのでエクセルで入力を簡略化したものを作ったのでダウンロードできるようにしました。
患者の生年月日を入力すると「氏名」「医療機関」「医療機関コード」とかが自動で入力されるようになってます。
ダウンロードリンクは記事の一番下に設置しました。
字が汚いから手書き嫌いなんです。生活保護の調剤券の請求って月に1回だけなんだけど、うち月に50人分くらい請求するから手書きだとけっこう時間かかるんですよね。日中は怒涛のように患者来てPC入力にかかりきりで、調剤券請求書を記載するだけでも大変です。
ということで自動化です。ラクしたいだけなんですけどね。
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独自フォーマットなので使えるかどうかは事前に福祉事務所に問合せしました。書式が整っていれば既製フォーマットじゃなくていいし、手書きである必要はないって言うことだったので、見よう見まねの同じようなフォーマットつくって、関数入れて自動記入にしてみました。
地域によっては規定フォーマットじゃないといけないってとこもあるので各自で問合せてしてくださいね。
上記はFAX調剤券請求書のサンプルです。地区によってフォーマットは違います。FAXの誤送信に配慮して「患者名なし」で請求するところもあるようです。(例:足立区の調剤券請求書PDF)
作ったのがこんな感じです。
生年月日入力したらその他は自動で記入されます。生年月日は「赤枠」みたいな感じで「s51.4.4」と入力すると「昭和51年4月4日」に変換されるので1行上と同じになります。
患者の登録情報は別のシートに準備しておきます。シートを切替えて「患者一覧」にしてください。そこに登録した情報と「生年月日」をリンクさせることで自動で転記されるようにあっています。
請求書で「生年月日」を入力したのに自動で転記されない人は未登録の人なので手動で入力してもらって、入力したら患者一覧にコピペしておけば次回は入力せずにすみます。随時追加していく形でつかってください。
ダウンロード
調剤券請求書.xlsx(右クリックして:名前をつけてファイルに保存)
あくまでもサンプルだとおもってください。こんな感じで作るといいという例で自薬局では関数を真似しながら自分で作ってみるといいです。
使う関数は「VLOOKUP」だけでいいんだけど、サンプルでは「IF」も組み合わせています。要らないんだけどね。
エクセル使うならまずマスターしておくべき関数は「VLOOKUP」です。これマスターすると作れる書類の幅がグッとひろがります。
PC入力で書類作成すると、PCから直接FAXできるからFAXの手間も減りますね。