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薬剤料

特定保険医療材料の価格とレセコード

特定保険医療材料特定保険医療材料は医薬品じゃなくって医薬機器に該当するんだけど、処方箋に記載されてくるので、医薬品と同じような扱いで薬局で患者さんにお渡しすることできる。

特定保険医療材料って調べたら多くの種類があるみたいだったけど、

薬局で処方できるのはインスリン注射に使用する針だけなので、

具体的には、ナノパスニードル、ペンニードル、マイクロファインプラスの3種類です。

どれもインスリン製剤の注射針なんだけど、

注射針単体だけでは処方をすることはできないことになっているので必ず注射とセットでなければならない。

もし注射針が単体で処方箋でていたら病院に問い合わせなければならない。

価格とレセコード

医薬品ではないので薬価はないんだけど、

国が決めた価格はあるので、材料費は全国で統一されている。

薬価がないので、レセコンで入力しようとしても自動ででてこないことがある、

そういったときはマニュアルを見ながら手動で登録するんだけど、

その時に必要なのが、レセコードと価格だ。下記が国が決めた価格に成る。

ナノパスニードルⅡ34G 4mm
18円/本 710010095
ナノパスニードル33G 5mm
18円/本 710010095
ペンニードル32Gテーパー 6mm
17円/本 710010094
BDマイクロファインプラス32G 4mm
17円/本 710010094
ペンニードル30G 8mm,6mm
15円/本 710010093
ペンニードル31G 6mm
15円/本 710010093
BDマイクロファインプラス31G 8mm
15円/本 710010093
BDマイクロファインプラス31G 5mm
15円/本 710010093

特定保険医療材料の計算方法

医薬品の薬剤料を計算する時は五捨五超入が適用されるんだけど、

材料費の計算の場合は、四捨五入が使われる。

保険請求するために点数にするには、材料費を10で割った数を四捨五入することで算出する。

マイクロファインプラス70本なら、

15円×70本÷10で、105点を請求することとなる。

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