うちの薬局は在宅に力を入れているのでエンシュアやエネーボが箱単位で毎日バンバンでていきます。
薬剤師が「エンシュア」や「エネーボ」を箱でもっていくと、決まって事務の方に発注指示が飛んできます。口頭であったりメモであったりするのですが、どちらにせよエネーボやエンシュアは箱のバーコードを読み取るのは大変なので手打ちで発注します。
これが手間じゃない環境ならいいのですが、うちの発注パソコンはなかなかのポンコツなので、この手打ちが非常にストレスなんです。なにせキーボードの「F」と「H」が反応しないですからね。
そこで、なるべく手打ちで発注をしなくて済むようにバーコード一覧表を作成して、発注パソコンのある壁に貼っておくことにしました。発注するときは壁にあるバーコードをスキャナーで読むだけです。
スーパーやドラッグストアのレジでもビールのケースだけは商品のバーコードではなく手元のバーコード一覧表をハンディースキャナーで読み取るところも多いですよね。あれからヒントを得た感じです。
わかりやすく写真付きです。
写真までいらないと思うんだけど、ついつい凝ってしまい作ってしまいました。画像だと劣化するのでダウンロード用にPDFファイルをおいておきます。もし使えそうだったら使って下さい。
ダウンロード
A4サイズのPDFで作成しました。A4サイズで印刷したものはハンディースキャナーでスキャンテストしたのでちゃんと読み取れます。おそらくA5サイズに縮小印刷してもスキャンできるとおもうので小さい方が使いやすいという人はためしてみてください。
エンシュアやエネーボについて思うこと
在宅の手伝いでエンシュアやエネーボの準備するんだけど、あれとりだすの大変ですよね。
1箱24缶なのですが、毎回都合よく「24缶」で処方されるわけはなく、味もいろいろあるから、それぞれ「6本ずつ、そろえといてー」とか言われると大変なんですよね。
そこで提案です。
あれ缶ビールみたいに箱の中で「6本」ずつケースになってたらいいと思いませんか?
1箱24本がジャラジャラ入ってるから1本ずつ数えながら取り出すのが大変なんです。ビール缶みたいに「6本」ずついれといてくれたら「6本」ずつスムーズに取り出せるし、数えるのも簡単、さらにビニール袋にいれるのも簡単です。
もう、いい事ずくめですが、メーカーさんはコストがかさみますね。メーカーは「Abbott」という外資系なんで、こういう日本人的な心づかいにかかるコストは理解されないかもしれません。「Asahi」なら間違いなくやってくれますよ。
もっというなら「バニラ」「ストロベリー」「コーヒー」と3種類あるならアソートで1箱ほしいですよね。1箱に3種類が均等に入ってるやつ。
そしたら3種類均等にしといてねーとかいう注文にあるていどケースだけで対応できる。
バーコード作成に役立つサイト
コードの数字さえあればウェブ上でバーコードを簡単に作成することができます。
外部リンクGS1-128の作成|バーコードどころ
こちらのサイトでは作成したバーコードを画像にしてくれます。バーコードを出力したい品目が複数あれば、まとめて変換できるし画像も一括してダウンロードできるのでとても使いやすい。
画像を商品名とともにエクセルに貼り付ければ、バーコード付きの商品一覧表が簡単に作れてしまいます。
薬局で活用するとしたら、OTCは現品限りの商品が売れてしまうと発注が大変になるのでリストにしてバーコードをつけておくと便利です。