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もう一包化で指が痛くならない!「トリダスPRO」は薬局の救世主

今回は、薬局で活躍する便利なアイテムの紹介です。

ヒートから錠剤やカプセルを取り出すのは、数が多くなると指先が痛くなってツラいですよね。

ひどいときは指先から出血することもあります。

それでも一包化はやってくるから、出血した指先をさらに酷使してプチプチするので指先はいつまでたっても治りません。

でも、もう大丈夫です。

これからは、そんなツラい思いをしなくてすむ、一包化の救世主「トリダスPRO」が新発売されました。

「トリダスPRO」は薬局に必須のアイテム

錠剤を効率よくとりだせる補助器具「トリダス」はご存知でしょうか?

メジャーで、評判もいいので、もっている薬局は多いと思います。

この「トリダス」がより便利になった「トリダスPRO」がホントにすごいんです。

まずは、従来品から紹介していきます。

従来品もっていない薬局はAmazonで1000円以下で購入できるので試してみてください。

トリダスを使うメリットは、なんといっても指が痛くならないということです。

その他にも、

  • 早く取り出せる
  • カプセルが潰れない
  • 取り出し済みヒートが歪まずキレイ

こういったメリットがあります。細かいメリットはデメリットで相殺されるから、おまけみたいなものです。

一番は「指が痛くならない」ことですね。

デメリットは、

  • 「ザイザル」と「カデュエット」みたいな両面アルミヒートは取り出しづらい
  • 大きすぎる錠剤も取り出しづらい
  • 付属のケースが小さいのですぐにいっぱいになる

つまり、すべての錠剤やカプセルを効率よくとりだせるというわけではありません。

従来品の「トリダス」だと、とりだした錠剤は、ケースに収納されるので、分包機に錠剤をセットするためにはケースからピンセットを使って錠剤マスにセットしなおさなければいけない。

これ、二度手間でしかない

この二度手間があるので、指でプチプチやって錠剤をマスに直接セットした方が早いです。

時間かかっても指が痛くなるのがイヤな人だけが「トリダス」を使います。

しかし、新しくなった「トリダスPRO」は一味あじ違います。

「トリダスPRO」の商品説明

トリダスPRO

画像:大同化工DAIDOより

「トリダスPRO」であれば錠剤やカプセルをバラしながら、そのまま分包機にセットすることができます。

従来品は取り出すだけでしたが、新製品なら取り出しながらセットまでできます。

つまり「直まき」できるんです。

トリダスpro

画像:大同化工DAIDOより

これによって、指は痛くならないし、それでいて指でプチプチするのと同じ速度で除包できる。

メーカーが、分包機の錠剤マスに錠剤をセットするスピードをチェックしたところ従来品よりも38%も効率UPしたそうです。

ということで「トリダスPRO」を使うメリットはこうなります。

  • 指が痛くならない
  • すばやく分包機にセットできる
  • ヒートが歪まず・ちぎれずキレイに残せる
  • やわらかいカプセルも潰さずに取り出せる

実際に使ってみた動画

動画をみれば使い方はすぐに分かります。

取り出すの「おっそ!!」と思うかもしれませんが、

動画はシンリョウさんが作成してアップロードしてくれているものです。錠剤をとりだすのにスピード感がないけど、それはシンリョウさんは調剤のスペシャリストではなく、あくまでもPR動画で作成しただけだからです。

一包化の本職である薬剤師がつかえば、もうガンガン、プチプチ、バチバチできます。

デメリット

薬局にぜひとも1つ欲しいアイテムなんだけど、唯一のデメリットが高価なんですよ。

定価3800円(税別)です。

初代トリダスなら4台かえます。

ただ、進化版のトリダスには従来品トリダス4台分以上の価値はあります。

ちょっと高くても、

毎日なんかしら一包化があるような薬局には絶対オススメです。

だって、どれだけ一包化しようが指が痛くならないんですよ。指先が割れて出血することもない。

出血しても次の日になったらまた分包しないといけないから、いつまで経っても指先は治らない。

なんども皮が向けて、厚くなれば一人前とか、そういうのもういいから。

一皮むけて一人前とか、もうその考えはふるい。

トリダスPROなら、たったの4000円で一包化の苦痛から開放してくれます。

一包化地獄の薬局からしたら、もはや「救世主」です。

1年も使ったら十分おつりがきます。

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